45話 ページ5
皆ヒーロー名が決まり、次々と発表していく。
ﾐｯﾄﾞ｢七海さんと伏黒君は決まったかしら？｣
私達の正体は教師全体が知っている訳では無い。
つまりちゃんとヒーロー科生徒としてヒーロー名を考えないといけないのだが…
伏黒｢『(まっっったく浮かばない！！！)』｣
仕方ない…
『七海。』
伏黒｢伏黒。｣
ﾐｯﾄﾞ｢名前でいいの？｣
『これと言ったものはなかったので。』
ﾐｯﾄﾞ｢そう。｣
爆豪君は｢爆殺王｣やら｢爆殺卿｣で却下され、保留となった。
相澤｢職場体験は一週間。肝心の職場だが指名のあった者は個別にリストを渡すからその中から自分で選択しろ。指名のなかった者は予めこちらからオファーした全国の受け入れ可能の事務所40件、この中から選んでもらう。それぞれ活動地域や得意なジャンルが異なる。よく考えて選べよ。｣
切島｢俺ァ都市部での対･凶悪犯罪！｣
蛙吹｢私は水難に係わるところがいいわ。｣
相澤｢今週末までに提出しろよ。｣
リストが配られ、目を通す。
私達はどうするんだろうか…
職場体験というのに行くべきなのか…？
リストを1枚捲るとそこには1枚の付箋が貼られてあった。
【職場体験について少し話したい事がある。後で応接室に来い。相澤】
相澤先生が…
隣を見ると伏黒君も同じ付箋を貰っていた。
ーーーーーーーーーー
応接室に来ると相澤先生はお茶を出してくれた。
『ありがとうございます。』
相澤｢いいよ。それより本題だが、職場体験どうする？｣
『…悩みます。正直行かなくても良いと思いますが、職場体験後皆何をしたかという話が絶対にあります。何処で、誰に教わったかを嘘をつくのには少しリスクがあります。』
相澤｢そうか…｣
伏黒｢まぁ行かなかったとすれば任務はバチクソに増えるだろうな。｣
『クッ…！！行かないという選択肢にデメリットが大きすぎる…！！』
相澤｢(大変なんだな。)｣
嘘は高確率でバレる。
クラスにヒーローオタクの緑谷がいるから。
任務が増えるのはしんどい…！！
相澤｢そう言えば呪術師に理解あるヒーローとか居ないのか？｣
『呪術師に理解あるヒーロー…ですか。』
相澤｢例え任務が急に入ったとしても事情話せば抜けられるだろう。｣
伏黒｢……呪術師はマイナーなのでまず知ってるかどうか…｣
『少し確認してみます。』
こういう時こそ、伊地知さんに頼らなくては。
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ディズニー☆ - この作品とても読んでいて楽しかったです！続きが楽しみです！ (2022年1月21日 18時) (
レス) @page49 id: dc0aeecdb4 (このIDを非表示/違反報告)
氷飴 - 更新されてて嬉しかったです！これからも無理ない程度に頑張ってください！ (2021年12月7日 15時) (レス) id: ab4c7ac665 (このIDを非表示/違反報告)
氷飴 - 続編おめでとございます！毎日ワクワクしながら読んでおります！これからも無理ない程度に頑張ってください！ (2021年9月21日 16時) (レス) @page10 id: ab4c7ac665 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭 - 続編おめでとうございます！前作から拝見していたのですが、とても面白くて更新が楽しみになっております。応援してます！頑張ってください！ (2021年9月19日 11時) (レス) id: d99c906f1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーー | 作成日時：2021年9月19日 11時
