75話 ページ35
クラスの皆が騒ぎながらも夕食を済ませ、入浴。
耳郎｢……え…｣
麗日｢わぁ…！｣
『…？何ですか…？』
皆から視線を感じる。
芦戸｢七海スタイル良すぎーーー！！！｣
葉隠｢え！？着痩せするタイプ！！？にしても大きくない！？｣
『は？は？』
思わず胸元を隠した。
何なんだこの人たちは…
耳郎｢同類だと思ってたのに…！！｣
『……………』
芦戸｢ねぇねぇ何で隠してたのー！？｣
はぁ…
『ただ普段生活する上で邪魔で面倒臭いから潰してるだけです。隠していた訳ではありませ…って葉隠さん？同性同士でもやって良い事と悪い事があるのはご存知で？』
葉隠｢柔らかい！！｣
『感想はいりません。離しなさい。』
八百万｢七海さんの言う通りですわ！｣
久々の温泉で疲れが取れると思ったのに逆に疲れる…
『また後ほど一人で入ります。』
葉隠｢ごめんなさい！！｣
芦戸｢ごめん七海！！一緒に入ろ！！｣
2人に止められ仕方なく温泉に入る。
そしてふーっと一息吐いた。
やっと少しゆっくりできる。
その時だった。
峰田｢壁とは超える為にある！！Plus ultra！！！｣
飯田｢校訓を穢すんじゃないよ！！｣
何奴も此奴も騒ぎやがって…
洸汰｢ヒーロー以前にヒトのあれこれから学び直せ。｣
峰田｢くそガキィイイィイ！！？｣
まったくその通りだ。
蛙吹｢やっぱり峰田ちゃんサイテーね。｣
芦戸｢ありがと洸汰くーん！｣
洸汰君は名前を呼ばれて振り返ってしまい、何がとは言わないが驚いたのか向こう側へ倒れたように見えた。
『洸汰君！！』
緑谷｢大っ丈夫だよ！七海さん！｣
『緑谷君、洸汰君の状態は？』
緑谷｢鼻血が出て意識がない！｣
『今すぐ出てマンダレイさんの所へ。私も向かいます。』
緑谷｢わかった！｣
それでは皆さんごゆっくり、と私は温泉から上がり急いで着替えて洸汰君の所に向かう。
緑谷｢七海さん！｣
『緑谷君。』
名前を呼ばれ振り返ると洸汰君を抱え、タオル1枚腰に巻いた状態の緑谷君がいた。
緑谷｢あっ、ごめんねこんな格好で！！｣
『いえ。見慣れてるので大丈夫です。』
緑谷｢(見慣れて…？)｣
兄さんのですが。
急いでマンダレイの所へ向かい、応急処置をした。
ﾏﾝﾀﾞﾚｲ｢落下の恐怖で失神しちゃっただけだね、ありがとう。｣
緑谷｢とにかく何ともなくて良かった…｣
ﾏﾝﾀﾞﾚｲ｢よっぽど慌ててくれたんだね。七海さんも。｣
『…はい。』
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ディズニー☆ - この作品とても読んでいて楽しかったです！続きが楽しみです！ (2022年1月21日 18時) (
レス) @page49 id: dc0aeecdb4 (このIDを非表示/違反報告)
氷飴 - 更新されてて嬉しかったです！これからも無理ない程度に頑張ってください！ (2021年12月7日 15時) (レス) id: ab4c7ac665 (このIDを非表示/違反報告)
氷飴 - 続編おめでとございます！毎日ワクワクしながら読んでおります！これからも無理ない程度に頑張ってください！ (2021年9月21日 16時) (レス) @page10 id: ab4c7ac665 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭 - 続編おめでとうございます！前作から拝見していたのですが、とても面白くて更新が楽しみになっております。応援してます！頑張ってください！ (2021年9月19日 11時) (レス) id: d99c906f1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーー | 作成日時：2021年9月19日 11時
