65話 ページ25
次の日。
『…京都姉妹校交流会…？』
現在雄英高校で任務中。
『電話は緊急ではない限り控えるよう言ったはずなのですが…』
《真希｢んでどーすんだよ！｣》
『上と相談ですかね。』
真希先輩から電話が来て仕方なく出る。
『そう言えば伏黒君と釘崎さんの様子は？』
《真希｢特に何もねーよ。元気に今パンダに投げられてる。｣》
『良かったです。安心しました。』
《真希｢…Aは大丈夫なのかよ？｣》
『ええ。特になんとも。』
《真希｢…っそ。｣》
心配してくれてたのだろうか。
『ありがとうございます。真希先輩。』
《真希｢何がだよ！切るぞ！｣》
そう言って真希さんが電話を切った。
にしても交流会、ですか。
参加したいにはしたいですが…
…雄英が落ち着けば、ですかね。
物間｢Aさんじゃないか！どうしたんだいこんな所で！運命だね！何か悩み事？悩んでる顔も素敵だよ！良かったら僕に話してみないかッ！！！｣
拳藤｢なんかごめんね。｣
急に現れたと思った物間君は拳藤さんに手刀で気絶させられていた。
強いな。
『…いえ。』
にしても何なんだ物間君。
人気のない廊下に来てるはずなのにかなり知り合いに会うな…
…ここはあまり来ないようにするか。
教室に戻ると誰かに抱きつかれた。
芦戸｢七海ー！！助けてー！！｣
『…何ですか急に。』
芦戸｢勉強教えてください！！｣
『八百万さんの方が適任では…』
芦戸｢ヤオモモ人気だから！！｣
『ああ…仕方ありませんね。何処ですか？』
芦戸｢愛してる七海！！｣
『それは将来本当に大切な方に言ってください。』
芦戸｢イケメン！！｣
テストが近いため、皆危機感があるのだろう。
赤点取ったら林間合宿行けないみたいですし。
耳郎｢…あのさぁ…夏服になってからずーっと言いたかったんだけどさぁ…｣
『？耳郎さん？』
耳郎｢サスペンダーやめない！？目のやり場に困る！！｣
『は？』
突然何言ってんだこの人。
『サスペンダー楽ですよ。』
耳郎｢なんか七海が着るとえっちくなるの！！｣
『何がえっちなんですか。』
耳郎｢やめてそんな卑猥な事言わないで！！｣
『は？？』
上鳴｢耳郎って七海ガチ勢だよな。｣
マジで意味がわからない。
『はァ…やめれば良いんですか？』
そう言ってサスペンダーを肩から外すとやっぱり付けててと言われ軽く舌打ちした。
何なんだ本当に。
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ディズニー☆ - この作品とても読んでいて楽しかったです！続きが楽しみです！ (2022年1月21日 18時) (
レス) @page49 id: dc0aeecdb4 (このIDを非表示/違反報告)
氷飴 - 更新されてて嬉しかったです！これからも無理ない程度に頑張ってください！ (2021年12月7日 15時) (レス) id: ab4c7ac665 (このIDを非表示/違反報告)
氷飴 - 続編おめでとございます！毎日ワクワクしながら読んでおります！これからも無理ない程度に頑張ってください！ (2021年9月21日 16時) (レス) @page10 id: ab4c7ac665 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭 - 続編おめでとうございます！前作から拝見していたのですが、とても面白くて更新が楽しみになっております。応援してます！頑張ってください！ (2021年9月19日 11時) (レス) id: d99c906f1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーー | 作成日時：2021年9月19日 11時
