12話 ページ13
相澤｢お前らは怪我することは日常茶判事なのかもしれない。死と常に隣り合わせなのかもしれない。だが、七海と伏黒は今は俺の生徒だ。俺にもお前らを守らせてくれないか。生憎、俺はヒーローなんでね。人がもしピンチの時は助けたい。｣
相澤先生は私の目を真っ直ぐ見てそう言った。
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢私も相澤くんの意見に賛成だ。君達が私達のために命をはってくれるのであれば、私達も君達の力になりたい。生きていて欲しいんだ。｣
……私達を助けたい。
…私達に生きていて欲しい。
なんて…
『…変な人達ですね。』
伏黒｢そうだな。｣
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢え、変なの？｣
『その条件なのですが、無理です。』
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢え！？｣
『せめてどちらか1人だけでお願いします。私達は貴方達を庇いながら戦うだなんて器用な事は出来ませんので。』
相澤｢…わかった。｣
『あと、私達の指示には絶対従ってください。特に、逃げろと言ったら絶対に逃げてくださいね。』
相澤｢……………わかった。｣
かなり悩みましたね。
頷くまでの間が長かった。
『貴方達が私達に生きていて欲しいと願うように、私達も貴方達に生きていて欲しい。理解、してください。』
相澤｢…ああ、わかったよ。｣
『私達を置いて逃げる事は悪い事では無いので。これが私達呪術師と関わっていくのに当たり前な事ですから。』
私がそう言っても、きっと貴方達はヒーローで優しい人達だから立ち止まるだろうな。
その時はその時か。
ーーーーーーーーーー
あの後、相澤先生を連れ雄英を回る。
特級…は後にするか。
あの様子じゃ今じゃなくていい。
｢ど、ド、ドコいグ、ノ〜？｣
『3級、多いですね。』
伏黒｢雑魚で助かる。｣
相澤｢すまん。そういや呪霊に階級あるのか？｣
『ちゃんとした説明はしてませんでしたね。呪霊、また呪術師は4級、3級、2級、1級、特級の階級があります。これは通常兵器が呪霊に有効と仮定した場合です。
4級は金属バットで余裕。3級は拳銃があればまあ安心。2級は散弾銃でギリ。1級は戦車でも心細い。特級はクラスター爆弾での絨毯爆撃でトントン、くらいです。』
相澤｢ヤバいな。｣
伏黒｢呪術師の場合は、通常呪霊と同等級の術師が任務に当たります。つまり俺らは2級術師は2級呪霊に勝つのが当たり前です。2級術師は1級呪霊に近い実力というわけです。｣
『私達を倒したいなら早い話戦車持ってくれば良いって事です。』
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小豆(プロフ) - この作品に出会ってからガチめに7回くらい読み直してます 読み終わったーと思ってもしばらくしたらまた読みたくなって戻ってきてしまいます ナナミンと妹ちゃんの関係が尊い! (4月3日 23時) (
レス) id: c4283ec22a (このIDを非表示/違反報告)
akira(プロフ) - コメント失礼します…設定見た瞬間に秒でお気に入り登録して、イッキ見です。すっっごい面白くて最高です、応援してますッッッ！！ (2022年2月26日 21時) (レス) @page1 id: b38b8bc088 (このIDを非表示/違反報告)
魔灯 - 尾白くんｯｯｯ！！！またもや瞬殺.....ちょっとかわいそうになってきたwwwwww (2022年1月4日 17時) (レス) @page8 id: 43f1bbcd44 (このIDを非表示/違反報告)
イヴェル - 読み始めて早々耳郎ちゃんの言ってたことがわかりみがマリアナ海溝すぎた。なにこれウケる。えっ……ちだよね取り敢えずナナミン愛してる妹ちゃんも今愛した。 (2021年9月6日 23時) (レス) id: 1cd0c51a72 (このIDを非表示/違反報告)
おこと - とても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2021年8月28日 21時) (レス) id: bff8d73ccb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーー | 作成日時：2021年8月21日 1時
