・ ページ23
ty「Aっ、戻ってきてっ」
息をしてないことを知り、必死に人工呼吸する。もうひたすら。自分が息をするのも忘れるくらい必死に。
yt「俺、他のメンバーと周りから止血できるもん集めてくるっ」
kn「僕も行きます！」
Aは酷く出血していた。何回も刺されたから。
ty「AっAっ」
「ひゅっ、かはっ、けほっけほっ」
jy「A！」
息をした。苦しんでるAが何かを吐き出した。
ty「これっ、」
jy「芋虫、？幼虫、？」
虫を、吐き出したんだ。
「オッ、オッパッたちっ、は、はあっ」
jy「喋らなくていい！今救急車来るからね」
息が絶え絶えになりながら何かを話そうとするA。
「あのっ人はっ、どこっに」
ty「警察に、連れて行くところ」
「じゃあっ、痛い思いはっしてないのっ、」
ty「それはわかんない、もう喋んなくていいから！」
「そっ、かっ、よかった、っあのひと、えぬしー、てぃーがっ大好きだ、からっ、それにっ他の人達にっけがっ、ない、？」
何を言ってるんだ、この子は。今自分の立場が分からないのか？普通ならまず、自分の心配じゃないのか？なんでこの子は、アイツの心配を、僕たちの心配してるんだよ。
ty「A！アイツのことはもう気にすんな！自分の心配をしろ！」
つい、キツく言ってしまった。
「ごめっ、っう、」
段々白くなっていくA。まずい、このままじゃ、
yt「みんなからハンカチやらもらってきた！これでなんとか止血せな、！A！大丈夫か！」
kn「A！」
止血できるものを調達してきてくれた2人が戻ってきた。
「あっ、ユウタく、んっ、クンオッパっ、」
kn「Aっ、」
「ユウタく、ん、ごめ、」
yt「アホっ、何言ってんねんっ、謝んなら治ってからにせぇっ！」
日本語だからなんの会話をしているかわからないけれど、ユウタが泣いていた。
救「患者さんどこですか！」
救「大丈夫ですか！運びますよ！」
救「付き添いの方はどなたかいますか！」
mn「僕行きます！テヨン、メンバーのことは頼んだ。落ち着いたら連絡する。」
ty「っはい。」
そう言ってマネは運ばれて行くAと共に救急車に乗っていった。
その後、サイン会は中止。残されたメンバーの俺たちは全員控え室に誘導された。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 707人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
iro(プロフ) - ye8さん» リクエストありがとうございます☺️続編の方に執筆しましたのでぜひお読みください🫶💕ヘチは執筆中ですのでしばしお待ちを...!!🙇♀️ (12月2日 14時) (
レス) id: 3e7bbb30a2 (このIDを非表示/違反報告)
ye8(プロフ) - コメント失礼致します！更新されるたびに即読ませて頂いてます😊♡えすぱとごんごんず、全てニマニマしてしまいますが、ヨジャとあまり絡まないジェミンとの話が個人的に読みたいです‼︎でもヘチも…誰でも楽しく拝見できそうですw (11月29日 0時) (レス) @page40 id: dc2bbfbe63 (このIDを非表示/違反報告)
iro(プロフ) - uluさん» ご感想ありがとうございます😆拗ねてよよ、自分で書いててもニマニマしちゃいました笑これからも頑張りますので応援よろしくお願いします🫶 (11月19日 0時) (レス) id: 3e7bbb30a2 (このIDを非表示/違反報告)
ulu(プロフ) - リクエスト書いていただきありがとうございます！🥰💓ほのぼのしながら読ませていただきました！拗ねてよよかわいくて好きです👼これからも応援してます！ (11月19日 0時) (レス) @page44 id: 3283019b20 (このIDを非表示/違反報告)
irohac0802(プロフ) - uluさん» リクエストありがとうございます😍テヨンとのいちゃいちゃですね！お任せください😄💕 (11月18日 15時) (レス) id: 3e7bbb30a2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：iro82 | 作成日時：2023年7月25日 22時
