番外編〜オチのためのフラグたて〜 ページ9
(あー暇だなー)
今日も今日とて暇なリガーレは校舎内をブラブラしていた。
(学校にいても暇だなー。外行こう。)
リガーレは普段行かない校舎裏へと行っていた。
(暇だな〜誰がいないかな。あ、あれって…)
「エイト先生ー！！」
「え、リガーレちゃん？なんでこんなところに…」
煙草を吸っていたエイトを見つけた。
慌てて煙草を消すエイト。
「別に消さなくていいですよ。」
「いやいや、消さないとダリ先生に詰められるよ」
「なんでダリ先生？」
「そりゃ一応教師統括だし、それに…いや、なんでもないよ。」
「えーそれになんですか？てか、ダリ先生って教師統括？似合わないですね。」
「あんまり本人の前で言わないようにね。悲しんじゃうから。」
「想像出来ますね。」
「そうだね。ていうか、リガーレちゃんなんでここに？」
「暇なんで普段行かないところに行こうと思って…」
「なるほどね。でも、あんまり誰もいないところは行かないようにね。リガーレちゃん可愛いから、襲われちゃうよ。僕とかに」
「私が可愛いですか？こんな無表情な奴襲う悪魔なんていませんよ。てか、なんでエイト先生が」
「いやまあそれは冗談だけど、誰が襲うかわかんないよ。可愛いし」
「可愛くないですよ。」
「可愛いよ。顔は無表情なのに、尻尾は動くし、声は気分によって変わるし、それに」
「も、もういいです！！」
「え、まだある…って照れてる？」
「照れてないです。」
「顔赤いよ」
「え、」
慌てて顔を手で隠すリガーレ
「嘘だよ嘘」
「…」
「ごめんごめん。可愛いくてつい」
「ていうか、私の事そんなに見てるんですね。好きなんですか？私の事。」
負けじと反撃するリガーレ
「いや、いやいやいやそんなんじゃないよ違う違う」
「あれ、動揺してます？顔赤いですよ」
「え、嘘！嘘だよね？」
「嘘じゃないですよ〜」
「あんまりからかうんじゃありません」
「可愛くてつい。」
「可愛いのはリガーレちゃんであって僕じゃないよ」
「可愛いのはセンセイですよ」
「いやいや」
こんな感じの言い合いが暫く続いた。
なぜお互い凄く恥ずかしいことを言いあってることが分からないのか。
不思議である。
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キタキツネ(プロフ) - 千狐さん» めっちゃ嬉しいです！ありがとうございます！私はまだまだなので、そんなに凄くないですよ。ダリ先生は、オチにしようかなーって考えてるので変な風に絡ませちゃってます(笑) (8月11日 15時) (
レス) id: b846d9015b (このIDを非表示/違反報告)
千狐 - 私この作品大好きです！私も魔関所の作品書いてるんですけど、それとは比べ物にならないほどすごく面白くてダリ先生との掛け合いが好きです！ (8月11日 15時) (レス) @page4 id: 60a847cabd (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ@新垢(プロフ) - キタキツネさん» いえいえ、どういたしまして〜！ (8月11日 15時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
キタキツネ(プロフ) - yit高梨アヤメ@新垢さん» すみません💦気づいていませんでした。ありがとうございます！ (8月11日 15時) (レス) id: b846d9015b (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ@新垢(プロフ) - 失礼します、オリ.フラ立っちゃってますよ〜💦 (8月11日 14時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キタキツネ | 作成日時：2023年8月10日 13時
