第五十話 ページ16
そして入間が生徒会に入ってはや数日
「起床ーッ！！」
「寝具をたため！制服に着替えろ！！」
「残り130秒！」
「貴様さは何者だッ！！？」
「悪魔学校生徒会であります！！！」
だいぶ生徒会に適応してきていた
「資料２は！？」
「イエッサ！」
「決算のグラフは！？」
「イエッサ！」
「入間！昼の広報の一面これでコピー！」
「イエッサ！」
(入間もだいぶ慣れていきたな。)
「リガーレ！この申請書だが」
「今行きます！」
ランニング、付き添い、花壇の手入れ…全て慣れてき、関心しているリガーレ。
(やっぱり適応力はピカイチだな)
そして昼食
(これはキツイのか…泣いてる。)
「やっぱりこれはキツいのか…」
「背筋は伸びてるけどな」
「空腹が気になるならこれでもやってろ」
「これは？」
「魔力回路パズル」
「魔力を糸みたいにイメージして鍵穴に通して開ける。魔力の調整の練習具だよ。私それ得意なんだ」
「やってみろ」
「い…いめぇじ？」
「「「へたくそ〜」」」
「こうやるんだよ。ホイ、ホイっと」
「凄い！」
「まあ、あんまり魔力使えないから魔力は調節して使わないとすぐ無くなるんだよ。」
「この前話してた…そういえば、皆さんが生徒会に入った理由って…」
「「黙秘」」
「もっ」
「当たり前だろ」
「すげー長くなるし」
「私もいいかな」
「え？リガーレさんは望んで入ったんじゃ…」
「それもあるけどね。」
「「夢のため･金のため･権力のため」結局は欲の話になっちゃうだろ。自分の「本質」なんてよほど自信がなきゃ語れないよ」
「入間くんが私に向いてるって言わなかったら多分見向きもしなかったよ」
それをそばで見ているアメリたち
「馴染んできましたね」
「根性ありますよ彼 図太いというか…」
「…そうか」
「思い出しますね。会長はいつもおかしな奴を連れてくる。まぁ、リガーレちゃんが入りたいって言った時はどうするもんかと思ってましたけど、まさか入れるとは。しかも、その前にちょっと話しかけてたらしいじゃないですか」
「ふん。ただ、面白い奴を連れてきているだけだ。リガーレもな」
「「面白い？」」
「面白い！」
ピンポンパンポーン
「放送師団です 生徒会長は至急 第一準備室へお越しください」
「行ってくる」
「会長！私が付き添います！」
「いや、大丈夫だリガーレ。業務は任せた」
「「「イエスボス！」」」
その後、アメリを1人で行かせたことを悔やむリガーレであった
終わり
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キタキツネ(プロフ) - 千狐さん» めっちゃ嬉しいです！ありがとうございます！私はまだまだなので、そんなに凄くないですよ。ダリ先生は、オチにしようかなーって考えてるので変な風に絡ませちゃってます(笑) (8月11日 15時) (
レス) id: b846d9015b (このIDを非表示/違反報告)
千狐 - 私この作品大好きです！私も魔関所の作品書いてるんですけど、それとは比べ物にならないほどすごく面白くてダリ先生との掛け合いが好きです！ (8月11日 15時) (レス) @page4 id: 60a847cabd (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ@新垢(プロフ) - キタキツネさん» いえいえ、どういたしまして〜！ (8月11日 15時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
キタキツネ(プロフ) - yit高梨アヤメ@新垢さん» すみません💦気づいていませんでした。ありがとうございます！ (8月11日 15時) (レス) id: b846d9015b (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ@新垢(プロフ) - 失礼します、オリ.フラ立っちゃってますよ〜💦 (8月11日 14時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キタキツネ | 作成日時：2023年8月10日 13時
