ポーカーフェイス (ページ34)

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第三十二話ページ34

「前夜祭が始まった！しかし、我々は浮かれてはならん！問題が起きぬようしっかり見回りれ！」

「「「「「はい！」」」」」

〜〜〜

「！サブノック、入間くん。楽しんでるって、入間くんは楽しんでるね」

「ヌッハッハッ、いい食いっぷりだな我がライバル」

「サブノックくん！リガーレさん！」

「よいよい前夜祭は楽しまねばなァ」

「まぁ、教師陣が師団を本格的に審査するのは明日の本祭だしね。」

「前夜祭は明日への英気を養い備える学生たちの祭りだ」

「サブノックくんは本祭で何を？」

「よくぞきいた！ズバリ魔王活劇！！過去の魔王の逸話を舞台で披露する！最高傑作よ！」

「あぁ、演劇時間の申請きてたヤツ。」

「魔王の逸話を披露するには時間はいくらあっても足りんわ！特賞間違いなし！」

「おっとそれはどうかな？」

「級友！」

「魔術開発師団は新魔術をお披露目するよ。石から水を生成するショーだ」

「おお〜」

「遊戯師団は体験型ゲームができるよ！幻術帽子をアレンジして仮想冒険するの！」

「確かアレ危険性がなかった？」

「それは改良して何とかなったよ」

「他にも水中サーカスとか魔獣闘技とか今年はレベル高そうだよ」

「とにかく目立ったもん勝ちだろうね！」

「なんだニヤニヤして」

「いやっあっアズくんたちが待ってるから行くね…」

「イルマ！ヌシの披露楽しみにしているぞ！」

「私もね」

「うん、してて！」

「さーて私も仕事に戻るかな」

「リガーレさんはどこ行くの？」

「私今は見回り中だから校内へ行くよ」

「頑張ってね〜時間あったら遊戯師団来てよ！」

「魔術開発師団もね」

「うん！わかった」

〜〜〜

(さてと、そろそろ会長のところに戻って報告を)

その時

ズズン！！

ズズッ

(！何が？！)