ポーカーフェイス (ページ17)

今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:24,955 hit

第十六話ページ17

リガーレが下に降りると問題児クラスたちは初刑玉砲の練習をしていた。

「私もやる」

「いいよー」

「位階を上げる試合…まさに己向きの政よ！！」

「サ、サブノックく…」

(気合い入ってるなサブノック…入間が怯えている。いや、あれはふりだな)

「愉快愉快！！」

ザッ

「奥技口鬼殺し」キンッ

ガープが切ったボールがアガレスとクロケルに当たりそうになるが、両者家系能力で回避する。

(…ぜっ全ッ然ゆるくない。こんな中で位階上げるなんてムリですアメリさん…！！)

(入間がビビっている？いや、あれはビビっているフリをして自分は無害だと油断させる作戦…そんなものに私は引っかからんぞ！！)

勘違いが加速するリガーレ。口調もだんだん変わってきているのは気のせいだろうか…

「特訓ですか！入間様！！」

(入間が特訓…私もしなければ！！)

そして数日…

「入間くん、最近特訓してるんだって？」

「あ、リガーレさん。そうなんだ。オペラさんが教えてくれて…」

「おおーそれは楽しみだね。」

(オペラさんが特訓…まずいな…勝てなくなる)

(相変わらず無表情で何考えてるかわかんないな。声は聞いていると機嫌が出てるんだけど…)

文字が余ったのでスキ魔

第十四話阻害認識グラス

「ウァラクさんは目立つし、阻害認識グラスは必須だね。」

「そうだな早く買って入間様に追いつかね…」

「ば」

「おい、これしか種類はないのか！」

全てふざけたグラスだった

「ない」

「くっ…ウルト、貴様は買わんのか？」

「私自分用の普通の阻害認識グラスあるし。そんなふざけたやつ嫌だよ」

「貸せ」

「嫌だよ。一個しかない」

「私だってこんなものかけれるものか！！」

「仕方ないじゃん」

「くっ」

「他に！種類は！ないのか！？」

「ない」

「諦めたら」

迷って３

ちなみにリガーレが買うとしたら即答で４らしい。