7恐怖 ページ9
私は火が灯る場所を独りで歩いていた。
何処に行っても出口なんか見えなくて歩いても歩いても、何も変わらぬ景色だった。
かつての仲間を呼んでみるが誰も居ない。
私はある光を見つけた。
私は嬉しさに道溢れていた『やっと脱け出せる』と希望を持っていた
・・・でもそこには希望なんて何処にも無かった
あるのは私が過去に殺してきた人達の屍だった。
回りは屍だらけで紅い月が上に灯っていた。
屍の上に少女がいた。
その女の子は屍を見ながら笑っていた
左目を朱に変えて・・・
――――――――――――――
目を開けるとそこは白い天井だった。
何処だここ・・・
私の回りには色々な機械が腕に繋がっていた。
『ヒッ!』
私は急いで全部の機械類を無理矢理とった
少し痛むが関係無かった
私は頭がパニックのまま窓から飛び降り病院を抜け出した
・・・・・・
そのころ銀時達は紅葉の病室に向かっていた。
新八「紅葉さん大丈夫ですかね?」
銀時「まぁあいつは大丈夫だろ」
神楽「銀ちゃん随分軽いアルナ
心配じゃ無いアルカ?」
神楽はさっき道端で会った時と偉い違いで疑問を感じていた。
銀時「あいつはそう簡単には死なないさ」
そう銀時は継げたが一瞬顔を暗くして「でも・・・」と続けた
銀時「今頃病院を脱け出してるかもな」
と軽くそう言った
新八「えっ!?何でそう思うのですか?」
神楽「そうアルいくら何でも怪我人何だから大人しくしてると思うネ」
銀時は言葉を濁すように答えた
銀時「あいつは・・・
銀時「あいつは過去に縛られてるんだ。
見えない鎖で。もう何年も経ったのにまだ縛られてるんだ。」
銀時「病院もあいつにとっては恐怖の対象何だよ」
そう言うと紅葉の病室についてしまっていた
中を開けると銀時が言ったように紅葉は姿を消していた。
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まぃ x他1人 | 作成日時:2017年9月18日 14時