・ ページ8
co「じゃあ今日は団体のメンバー発表するぞ、まず男子。大前、北山。2番、中田。中、櫻井。落ち前、佐藤。落ちは、キム。」
dy「はい」
sa「ドヨン先輩すごーい！」
ドヨン君すごいなぁ。私も、呼ばれるかな...
co「女子は大前、冨山。2番、相田。中、鈴木。落ち前、伊藤」
残るはひと枠、残ったのは私と咲ちゃんの2人。
co「落ちは、神崎」
「！、はい！」
co「以上だ。練習始めるぞー」
sa「せ、先生！咲は！？」
co「補欠だぞ」
sa「なんでっ、」
co「自分で考えてみろ、ほれ、練習」
sa「っ！...A先輩、咲具合悪くなってきました...」
「あ、じゃあ一緒に保健室行こ！」
「失礼しまーす...先生いないんだ。咲ちゃんこのベッド使いな？先生には私から言っておくから」
sa「...んで」
「え？」
sa「なんでよ！なんでアンタなんかに！」
「さ、咲ちゃ」
sa「黙れ！アンタみたいな部活命の女よりも私の方がドヨン先輩にお似合いよ！」
「咲ちゃん、？」
sa「アンタなんか...アンタなんか！」
「やっ...！」
dy「なにしてんの！」
sa「っ！せんぱっ、これはっ」
dy「なにが違う？叩こうとしてるのに？」
sa「だって私っ！先輩のこと好きで！だから！」
dy「それとこれは関係ない。それに俺は、お前みたいな女よりも、練習頑張ってて、いつも気配りのできてるようなAみたいな人が好きだよ」
sa「っ！」
dy「もういい？早く行けよ」
泣きながら保健室を去っていった咲ちゃん。...今、ドヨン君が私の名前を呼び捨てして、好き、って...
「あ、ごめん...ありがと。」
dy「大丈夫だった、？」
「あ！う、うん、練習戻るね...っ」
dy「ねぇ」
顔に集中してしまった熱を早く冷ましてしまいたくて、咄嗟に保健室を出ようとした所を、ドヨン君に呼ばれた。
「な、なに？」
dy「さっきは、勢いで言っちゃったけどさ俺、Aさんのこと好きなんだ。あ、返事はすぐじゃなくてもいいから。その、さ...クサイセリフかもしれないんだけど、俺、Aさんの心も射抜きたいって思ってる」
「っ、」
私の方を真剣な眼差しで見つめてくるドヨン君
dy「じゃ、練習戻ろっか」
「待って、」
dy「ん？」
「私、私もう、射抜かれてるからっ...私も、ドヨン君のことっ、好き、です...」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 334人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
irohac0802(プロフ) - ヒナさん» すみません！！2ヶ月もお時間頂いてしまって😭書きました！！読んで頂けたら嬉しいです🥹 (4月21日 18時) (
レス) @page25 id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
iro(プロフ) - ヒナさん» リクエストありがとうございます！早速書いてみます☺️ (2月4日 11時) (レス) id: 3e7bbb30a2 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - ドジェジョンそれぞれの学生の話が見たいです！！ (2月4日 9時) (レス) @page22 id: f45b664552 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：iro | 作成日時：2023年10月15日 0時
