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「す、すご」
jw「他にももっと飼いたいんだけどね、予算と時間が...」
「部活なの？」
jw「うん。生物部って名前でね。部員は僕だけなんだけど」
「それって」
jw「そろそろ廃部にしなくちゃで」
「私入る」
jw「え？」
「2人ならギリ同好会いけるでしょ」
jw「でもそっちの部活は？」
「入ってないの。だから入れて」
jw「いーの、？」
「うん、てか！この魚ってどうやって光るの？」
jw「これはね、魚たちの体表にあるバクテリアが光ってて...」
不思議と私も魚について知りたくなってしまって、勢いで入部するなんて言ってしまった...
〜半年後〜
jw「A！」
「ジョンウおそーい」
jw「あー、い、委員会があって」
「、？ふーん」
生物部に入部してから半年。ジョンウとも仲良くなり、今ではお互いを呼び捨てで呼び合う仲にまでなった。そして私は、ジョンウのことを好きになった。魚たちを通して彼を知っていく度、好きという気持ちが増していった。感情の起伏が激しいとことか、すぐ顔に出るとことか、笑顔が素敵なとことか、優しいとことか。全部が好き。
jw「ねえ、A」
「ん？」
jw「もし自分がすーっごく仲良い異性の友達がさ、告白されたって知ったらどうする？」
「え？...んー、付き合うか付き合わないか、で決まるんじゃないかな。付き合うならなるべく友達とは会わないべきだし、付き合わないなら、今まで通り仲良くしたいなあ」
jw「...ふぅん」
「聞いといてなんだし」
jw「ううん、なんでもなーい」
「告られたの、？」
jw「...なんのこと？ほら早く！水槽のお掃除しなくちゃ！」
ジョンウは、嘘つきだ。ジョンウがモテることくらい、クラスが違くても知ってるんだよ。
「私、新しいろ過装置買ってくるね」
jw「何急に。後で2人で行けば...ちょ、A！」
新しいろか装置を買ってくるなんて、我ながら酷い言い訳だ。けれど今は1人になりたかった。
「はぁっ、はぁ...バカらし」
当たり前にジョンウのことを好きでいる自分が、当たり前にジョンウとは仲が良い女子は私だと思ってたのがバカらしくてたまらない。バカらしくて、涙が出てくる。
「っひ、うっ」
人気の少ない階段で1人啜り泣く。
jw「いたっ、」
「なん、で」
そこには息を切らしてうっすら汗をかいたジョンウの姿が。
jw「いっつもここじゃん、なんかあると」
「っ、」
jw「なんで泣いてるの」
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irohac0802(プロフ) - ヒナさん» すみません！！2ヶ月もお時間頂いてしまって😭書きました！！読んで頂けたら嬉しいです🥹 (4月21日 18時) (
レス) @page25 id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
iro(プロフ) - ヒナさん» リクエストありがとうございます！早速書いてみます☺️ (2月4日 11時) (レス) id: 3e7bbb30a2 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - ドジェジョンそれぞれの学生の話が見たいです！！ (2月4日 9時) (レス) @page22 id: f45b664552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：iro | 作成日時：2023年10月15日 0時
