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顔をほんのり赤くして笑うものだから俺まで照れちゃう。
hc「じゃあ、行きます、か」
「うん」
しばらく2人で帰路を歩いていると
「ねえ、寄り道したい」
hc「いーよ、」
「駅行こ！イルミネーションやってるらしいよ！」
hc「ん、」
どうやらイルミネーションやってる駅に行きたいらしく、いいよと言えばウキウキして歩き始めた隣のA。はあ、なにしても可愛い。
「わあ！人すごいね！イルミネーションもきれー！」
思ったよりもすごい人。これはぐれない？
「わ、すみませ」
hc「うお、大丈夫？、」
「ごめん、結構人多いね、、」
よし、イヘチャン勇気を出せ。
hc「ん、はぐれたら困るから」
「あ、ありがと...」
うおおおおおおお！やばいやばい！Aの手！柔らかいいいい！
「ね、ねえヘチャナ」
hc「ん？」
「今日、私と過ごしてもよかったの？」
hc「え？」
「だって今日、その、初雪だし、ヘチャンさ、いろんな女の子から放課後のお誘いあったじゃん」
え、もしかしてだけど、Aさん
hc「なに？不安だったの？俺が今日Aといてよかったのか」
「う、うん、」
これ、脈アリって捉えていい？俺、伝えちゃってもいい？
hc「俺だって初雪一緒に見たいって思ってる人としか過ごさない」
緊張しすぎてAの目を見れず言ってしまった。しばらく2人の間に沈黙が流れる。
hc「ごめ、忘れ「私も」、え？」
「私も、ヘチャンと初雪過ごしたくて、誘った、の」
hc「え、てことは、」
「うん、私ヘチャンの」
hc「待って、」
そのセリフは、俺から言わせてよ
hc「俺、Aのこと、ずっと好きです」
今度は目を見て言えた。なんだ、Aも顔赤いじゃん。
「私、も好きです」
hc「〜っ！可愛い！」
「あ！ちょ！抱きつかないでっ！...あ！雪！」
夜空を見上げればちらちらと降る雪が。
「綺麗だね」
hc「うん、綺麗」
雪を見るお前の顔も綺麗だよ。
「てかさ、ヘチャン」
hc「ん？」
「ヘチャンってジンクスとか信じるの？」
hc「うん、お前とって考えたら、信じちゃうかな」
「っ！なにそれ！」
hc「いだっ！...今日は母ちゃんに赤飯炊いてもーらお」
「私も食べたい！」
hc「質問責めくらうけどいーの？w」
「なんとか、なる！」
まだ早いかもだけど、また来年も、再来年も永遠にお前の隣で初雪を見たい。
初雪のジンクス...初雪を一緒に見たカップルは永遠に一緒にいられる。
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irohac0802(プロフ) - ヒナさん» すみません！！2ヶ月もお時間頂いてしまって😭書きました！！読んで頂けたら嬉しいです🥹 (4月21日 18時) (
レス) @page25 id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
iro(プロフ) - ヒナさん» リクエストありがとうございます！早速書いてみます☺️ (2月4日 11時) (レス) id: 3e7bbb30a2 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - ドジェジョンそれぞれの学生の話が見たいです！！ (2月4日 9時) (レス) @page22 id: f45b664552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：iro | 作成日時：2023年10月15日 0時
