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jh「こんにちは、」
ty「ジェヒョン君」
jh「ヌナ、おかえり。母さんが熱出しちゃって」
「ほんと、？買い出し行ってくれたの？」
jh「うん。様子見てきてくれる？」
「わかった。テヨンア、じゃあ」
ty「うん」
申し訳なさそうに家へ入るA。そんな顔しなくてもいいのに。
jh「テヨンさん。お話があります。」
ty「どうしたの？...！！」
ジェヒョン君が急に頭を下げた。
jh「お願いします、ヌナと別れてくれませんか」
ty「え、？」
別れろ？って俺の聞き間違い？
jh「ヌナ、いじめられてるんです。学校で。キムシェリって奴に。貧乏人のくせに、テヨンさんに近づくなって、毎日、体にアザ、作ってくるんですっ、でもっ、ヌナっテヨンさんにはっ、いわ、ないでってっ、」
ty「どういう、こと？」
jh「テヨンさんと付き合ってるとっ、ヌナの心がダメにっ、なっちゃうっ...もうヌナを縛らないでくれっ」
ty「っ、」
思い返せば、最近のAは笑ってたか？思えば顔を白かったし、疲れていた。なんだよ、俺。好きな人の変化にも気づかないのかよ。
ty「...わかった、もう、近づかないよ」
jh「ごめんなさい、テヨンさんは、悪くないのに...」
ty「いいんだ。」
Aへの別れを決意した日は、初雪だった。
ty「ね、A。別れよう」
「え、？」
ty「もう、別れよう。俺たち釣り合わないよ」
「っ、テヨンも、そんなこと言うんだねっ...」
泣かないで。そんな顔させたくないよ。
「わかった、今まで、ありがとうっ」
ty「...ごめん」
去って行くAの背中はとても小さく見えた。今まで雪の降る雲は綺麗に見えていたのに、今はとても汚く見える。まるで俺の心みたい。A、俺と過ごした日々を君のポケットにでも入れててくれればいいんだ。なんて考えるなんて、最低だね、俺。
2年経った今も、君が隣にいなくても当たり前に冬が来て、雪が降る。君へと向かって行く俺の足跡は、俺が君についた嘘という雪で、覆われていく。君を手放す前に、愛してると言えばよかった。
これが俺のついた、白い嘘。
you side
貴方が隣にいなくても当たり前に冬が来て、雪が降る。どうして、あの時嘘なんてついたの。全部ジェヒョンから聞いたんだよ。貴方の隣にはきっと素敵な人がいるんだろうな。でも、もしまだ好きなら、私のことを想ってくれているなら、会いたいよ、テヨン。
NCT127の「White Lie」好きで書きました！自己解釈ですが...w
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irohac0802(プロフ) - ヒナさん» すみません！！2ヶ月もお時間頂いてしまって😭書きました！！読んで頂けたら嬉しいです🥹 (4月21日 18時) (
レス) @page25 id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
iro(プロフ) - ヒナさん» リクエストありがとうございます！早速書いてみます☺️ (2月4日 11時) (レス) id: 3e7bbb30a2 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - ドジェジョンそれぞれの学生の話が見たいです！！ (2月4日 9時) (レス) @page22 id: f45b664552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：iro | 作成日時：2023年10月15日 0時
