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俺の家族はあまりAと付き合うことに対してよく思ってはいない。俺にはそこらの令嬢の娘とお見合いさせて結婚させたいんだろうし、一般人とは恋愛すらしてほしくないのだろう。以前ドヨンの代理に来た奴はAがいるってのに「坊ちゃんがご結婚するとなったらそうどこの令嬢の方になさるのですか？」なんて聞いてきた。その時にチラッとAの顔を見たけど、すごく悲しい顔をしていた、当たり前だけど。その時はムカつきすぎて「俺はA以外と結婚する気もないし、付き合う気もないですけど」って言ってやった。反対にドヨンは唯一俺とAのことを応援してくれている。こうやって車に乗せてるのも本当はダメだからドヨンが嘘をついたりしてくれてるんだ。
dy「着きましたよ」
ty「ありがとう」
dy「では、食べ終わったら連絡してください」
「あ、あの」
dy「？」
「よかった、らその、一緒に食べませんか？」
dy「え？」
「ドヨンさんいつも、車で待っててくださるから...たまには、」
dy「ですが」
ty「一緒に食べよう、Aも言ってるんだし。ほら！早く！」
dy「では、お言葉に甘えて...」
驚いた。Aからドヨンを誘うとは。
「ごめんね、急に...」
ty「いいよ、でもなんでドヨンを？」
「あ、そのね、この前も、マクドナルドの前通った時にすごーくお店の方見てて、もしかして好きなのかなって」
ドヨンの方を見ればすごくニコニコしてマクドナルドに向かって歩いている。
ty「ほんとだwニヤニヤしてるよw」
「ほんと？よかった」
周りに気を配れるのもAのいい所。やっぱりこの子とずっと一緒にいたい。
『あれ？Aさん？』
「っ！シェリさん、」
『もしかして隣の方って...テヨンさん？、』
ty「？お友達？」
『テヨンさん覚えてないのぉ？私だよ！キムシェリ！』
思い出した。一回お見合いさせられたことがある。同い年のくせにババ臭い香水つけて気持ち悪い声で話してたから覚えてる。
『え？なんで2人が？』
「その、」
ty「デートだけど？」
『は？』
dy「お二人とも！早くいきましょ！」
ty「あ、じゃ。行こ。A」
「あ、うん」
シェリって奴がこっちをすごく睨んでたっぽいけど。まあいっか。
「今日はありがとう」
ty「うん。気をつけてね。」
「うん、ドヨンさんも送迎ありがとうございました。しかもご馳走になってしまって...」
dy「いいえ、お気をつけて」
「はい。...あ」
ty「？...あ」
Aの視線の先には
「ジェヒョナ」
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irohac0802(プロフ) - ヒナさん» すみません！！2ヶ月もお時間頂いてしまって😭書きました！！読んで頂けたら嬉しいです🥹 (4月21日 18時) (
レス) @page25 id: 92bdde1f30 (このIDを非表示/違反報告)
iro(プロフ) - ヒナさん» リクエストありがとうございます！早速書いてみます☺️ (2月4日 11時) (レス) id: 3e7bbb30a2 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - ドジェジョンそれぞれの学生の話が見たいです！！ (2月4日 9時) (レス) @page22 id: f45b664552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：iro | 作成日時：2023年10月15日 0時
