番外編 第1話 ページ7
お話の途中ですが本日9/15はカカシ先生のお誕生日ということで！
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時は少し遡り、まだ私がアカデミー生の頃。
今日は休日。いつもなら少し遅めに起きて、大体カカシさんと修行したり、修行が無い日は風景画でも描きに行ったりする日。
でも、今日はそんないつもの休日とはちょっと違った。
そう、何故ならば………
『カカシさん！！』
「？あぁ、Aじゃない。どうした？今日は修行無いハズだけど」
本日、９月１５日はカカシさんのお誕生日なのだ！！
祝わない訳がない。そんなわけで私は朝からカカシさんを探していたのだ。
『カカシさん、今日何の日か分かります？』
「？なんか今日あったっけ？」
………は？
『……カカシさん冗談ですよね？』
「え、なに今日そんなになんか大事なことあった？」
……ぇえええ！？
『いやなにって！今日カカシさんの誕生日でしょーが！？』
「…あー……そういやそうだったっけなぁ……」
『いや普通自分の誕生日忘れます！？』
そう言って呑気にも遠くを見つめるカカシさん。じじいか。
それにしてもまさか自分の誕生日を忘れているとは…まあカカシさんらしいと言えばらしいが。
『そんなわけで！おめでとうございますカカシさん！』
「！…なんかこう面と向かって言われると照れくさいな……でもま、ありがとねA」
そういって少し照れつつ(かわいい)ぽんっと私の頭を撫でるカカシさん。嬉しくてと自然と笑みがこぼれる。ふへへ…
……じゃなくて！
『ってそうじゃないです！カカシさんなんか欲しいものとか無いですか？』
「え？いや別に無いけど…というかなにも要らないからね？」
『いやいやそう言うわけにはいきません！いつもお世話になっているんですし、責めて何か奢らせてください！！』
「…あのねぇ、弟子に、ましてや年下の子供に物奢らせる師がどこにいるってのよ……」
そう言って溜め息を溢すカカシさん。つかこの人またさりげなく子供扱いしよって！！
『だから！！…っあーもう！』
子供扱いするなとカカシさんに怒鳴ろうとして、気づく。ここは外だ、変なことをでかい声で言う訳にはいかない。
カカシさんの目線によってその事に気がつき、怒りを飲み込む。
……するとそこで、ピーンとある良いことを思い付いた。
『…あ！なら今日一日カカシさんの言うこと何でも聞いてあげます！もちろん私に出来る範囲でですけど』
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色葉(プロフ) - 星月夜*ミルトニア[3DS]さん» 本当ですか！？ありがとうございます！！更新頑張ります♪ (2017年9月24日 0時) (
レス) id: 53b50fa5d1 (このIDを非表示/違反報告)
星月夜*ミルトニア[3DS] - イラストのクオリティヤバイ………また見てみたいです！更新頑張ってください！ (2017年9月23日 22時) (レス) id: 4d66220430 (このIDを非表示/違反報告)
色葉 - 輝夜さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！楽しんで頂けているようで何よりです♪頑張ります！ (2017年9月21日 6時) (レス) id: 53b50fa5d1 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - 面白くていつも更新ワクワクしながら待ってます！これからも頑張ってください！！ (2017年9月20日 18時) (レス) id: 88c1b11d8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：色葉 | 作成日時：2017年9月13日 6時
