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# You side .
千「.......もしあれだったら千羅の家で飲み直しませんか？」
下心丸見えのお誘いだった。
上司や同期なら丁重にお断りしていたが、千羅さんの場合は何故か可愛く見えてしまい、さらっと了承してしまった。
『良いですよ。』
千「...ほんまですか？」
『勿論、私の家じゃ飽きたでしょ？w』
千「飽きる程行ってへんけどw」
自分でもずるいな女だな、とつくづく思う。
でも、志麻さんに振られてから蓋をしてきた恋愛感情がキャパオーバーして溢れてきている。
純粋な恋愛感情かと言えば、そうではない。
未だに志麻さんの事が忘れられなくて、でも千羅さんの魅力に気付き始めてしまって。
要するに想い人が二人いるということ。
こんなの志麻さんにも千羅さんにも申し訳ない。
千「Aさん、どうかしました？」
『.......ううん、何でもない。
取り敢えず飲み終わったし、千羅さんの家向かいましょ。』
千「ん、そうやね。」
ずるくて卑怯な女でごめんなさい。
純粋な恋心なんて "あの日" に溶けてしまったの。
お願いだから。
"純粋" じゃない私も愛してよ。
ねぇ、千羅さん。
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お砂糖(プロフ) - マリンさん» 返信遅くなりすみません(；；)ありがとうございます！！ (2019年11月17日 23時) (
レス) id: b2caf16498 (このIDを非表示/違反報告)
マリン - 完結お疲れ様でした！他の作品も楽しみにしてます！ (2019年11月9日 7時) (レス) id: 6f6628a406 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：a。 | 作成日時：2019年11月4日 3時
