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# snr side .
嫌でも時間というのは過ぎ去るもので、当たり前のように休日が終わった。
今日からまた社畜だ。
「折原くん、この分の書類まとめておいて。」
千「ああ、了解です。」
社会人六年目とは言えども、ここの会社ではまだまだ新人。面倒な仕事は全て押し付けられる。
それが社会なのはもう分かりきった事だから文句すら出てこないけれども。
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千「やっと終わった.......。」
「千羅さぁん!お疲れ様で〜す!!この後飲みに行きませんか〜??」
話しかけてきたのは、職場1美人だと言われているひとつ上の上司。
どうやら千羅は好意を持たれているようで、帰宅時間が重なる日は毎回飲みに誘われている。
(この人苦手やなぁ.......。)
と入社時から思っていたので、毎回何かしらの理由を付けて断っていた。
千「あはは、お疲れ様です〜...。
今日はちょっと予定が〜.......。」
「え〜!いっつもそうじゃん!ね!たまにはさ!」
腕を絡み取られそうになったところ、さっきオンにした携帯の通知音が鳴った。
A今日、いつものBARで飲みませんか?
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お砂糖(プロフ) - マリンさん» 返信遅くなりすみません(;;)ありがとうございます!! (2019年11月17日 23時) (レス) id: b2caf16498 (このIDを非表示/違反報告)
マリン - 完結お疲れ様でした!他の作品も楽しみにしてます! (2019年11月9日 7時) (レス) id: 6f6628a406 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:a。 | 作成日時:2019年11月4日 3時