梟谷の最恐策士 弍【HQ！】【男主】

陽キャを圧倒する陽キャの図 ページ23

木兎「おぉ…五本の指！一緒だなぁ勝負しようぜ！」

尾白「早速かいな！？」

木兎「あとそこの…ツムツム！トス上げてくれ！」

侑「ツムツム！？」






「…うあ、早速餌食や」

赤「ごめんね、うちの主将が」

角名「いや、こっちはお世話になる方だからいいんだけど。振り回されてる感半端なくてなんか嬉しいw」

治「あんなんツムが10人おっても太刀打ちできんで」



闇路ちゃんには特別練習といって彼らを参加させている。





…しかしさすがお稲荷様。知名度凄い。



部員が集まってくるけどくせ者揃いだから言っている意味分からんらしくて僕に通訳頼んできた。おい稲荷崎。







赤「くせ者だけど凄い球打つね、やっぱり」

「全員がすごいわ。侑は二刀流やし」

赤「薙は天井サーブやら諸々だからほんと忍者(？)」

「忍者的ポジションですから」

赤「自分で言えるのが凄いんだよなぁ」

「京治…もしかしてデレ期？」

赤「ぶっ飛ばされたい？」

「なにその拳！？」


拳を真顔でつくって爆弾発言をした京治。

あかんってもうそれ冗談の域やないで…。




京治から離れて向かった先は闇路ちゃん。
多分考えてるだろうけど一応言っておこう。





「闇路ちゃん、いつもの練習に加えてゲームしようや」

闇路「初めからそのつもりだよ。薙が連れてきたエース軍団だ。ゲームしないと意味がねぇだろ」

「ホンマに！？やっぱり闇路ちゃんは最高の監督や」

闇路「(木兎みたいに)素直だなぁお前は」

「？素直やないと結果はついてこんよ闇路ちゃん」

闇路「はいはい」



軽く流されたけどゲーム出来るのは嬉しい限り。


稲荷崎メンバーは午前中で帰ってしまうから早くやんなきゃ！


そう思うと、体力なしの僕でもすぐにアップは終わった。



やばいぞ稲荷崎効果。

2年、待たせてしもた→←個性。

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