梟谷の最恐策士【ハイキュー】【男主】

番外編・お昼ご飯は一緒に ページ30

短距離は無事1位を取り、京治の長距離も終わってお昼休み。


木兎「おーい！ここだぞ！」

赤「はいはい。少し落ち着いてください」

「会話が熟年夫婦」

小見「熟年夫婦感は否めないよな」

木葉「たしかに」



3年男子組と固まってお昼ご飯。

東京に来てからというもの、体育祭の時に宮ファミリーと一緒に食べれなくなったからこれは嬉しい。




赤「自分でおいなりさん作ってきたの？」


「せや！でもなぁ、やっぱり自分で作るよりも美味いやつ知っとるから満足とはいかんのや」




今まで食べた中で1番美味しかったおいなりさんは、宮ママのやつ。


「薙くんの為に作ったんや！いっぱい食べー！」

ってな！


艶よし味よし愛情よし！絶品やで！





「ホンマに1回食べてもらいたいですわ」


鷲尾「…薙の舌を唸らせるのは凄いな」


「そうですか？まぁ、僕おいなりさんは特定の人が作ったやつしか食べませんからね」



親衛隊の子の中でも1番料理が上手い奴にしか頼まんし…





赤「薙の恋人になったら結構大変そう」

猿杙「いや、でもこいつは甘々そうだよな」

小見「失敗しても、ええよええよ！って」

木葉「気にせんとって。ゆっくりしていけばええんや。僕も手伝ったる」


「皆さんリレーでコケるように呪いかけてやる」


「「「…」」」




木兎「薙、この炒め物もーらいっ！」

「はい！ええですよ！」









「「「なんで木兎には甘いんだよ！」」」


赤「先輩方落ち着いてください」

鷲尾「木兎はお前らと違って単細胞だからだろ」


「「「あっならいいや」」」

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