時は流れるのが早い ページ12
そして迎えた合宿1日目
「研磨久しぶりやね〜」
孤爪「うん。薙はまたゲーム強くなってたね」
「レベル上げ楽しいな!バレーと似てるんや」
孤爪「ふふっ、そうだね」
インハイの時以来の研磨は相変わらずプリン。
染め直さんのかな?っていつも思うけど見とるとツムとサムを思い出すから本人には言っとらん。
ツム=金髪チャラ男
サム=プリン大好き爆食イケメン
やからなぁ。イメージは。
「あ、山本〜」
山本「薙、まだまだ小さいな!」
「そっちはいつまで頭にエビフライ乗せてるん?はよ食べんとシナシナになるで?」
山本「あ?」
「冗談!」
山本はいつも通り怖い。威圧っ!
「あれ、リエーフ身長伸びた?」
そう声をかけたら、グァン!と勢いよく振り向かれた。
いや体幹やば。
灰羽「薙さん!!!伸びました!」
くっそ聞かなきゃ良かった。
自分が惨めになっただけやん!
「リエーフその調子で2mいってや?応援してるで!」
灰羽「あざーっす!」
多分このことを言った時、俺の顔は引きつっていたと思う。
リエーフが鈍感で気づかないだけ。
*沢山知り合いがおるから割愛()
音駒の案内人をまかされているため、彼らを連れて部屋から何まで案内した。
「荷物はここにおいてすぐに着替えてアップしてな?その後試合するんやけど、負けたらフライング1周や」
黒尾「わーったよ。薙クンのスパイクもドバァ!って倒しますよん」
「そんなお願いはしとらんよ。…まぁ、こっちはこっちで進化しとるから。見くびらんとってくださいね?黒尾さん?」
黒尾さんは面白い。挑発上手。相手が少しムカッとするような言葉を言うのが得意。
でも、挑発の根っこは自分が相手よりも優位にたちたいが為の行いやと僕は思とる。
やから僕は挑発には、恐怖を返すんや。
自分が呑み込まれるような恐怖…足が竦むような恐怖を。
黒尾「…っ!ははっ!上等だよ」
「楽しみにしてますよ?じゃ、僕はこれで〜」
少し油を売りすぎたかも…?
京治すまん。相手をやる気にさせたかもしれん。
でも、
「それはそれで…美味そうやなぁ?」
食らいつくのにはうってつけや。
589人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆりいぬ(プロフ) - レイさん» ありがとうございます!更新の励みになります! (2020年5月23日 8時) (レス) id: 0d98927cf7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりいぬ(プロフ) - takaneさん» ありがとうございます!続編では沢山絡ませる予定なので楽しんでくれると嬉しいです! (2020年5月23日 8時) (レス) id: 0d98927cf7 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - すごい面白いです! これからも頑張ってください (2020年5月21日 1時) (レス) id: 18d15a85b4 (このIDを非表示/違反報告)
takane(プロフ) - めっちゃ面白いです!宮兄弟や烏野佐久早さんとの絡みとかも楽しみにしてます! (2020年5月11日 0時) (レス) id: b3695628a0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりいぬ(プロフ) - ライさん» そう言っていたただけてとても嬉しいです!ありがとうございます! (2020年5月1日 8時) (レス) id: 0d98927cf7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆりいぬ | 作成日時:2020年4月29日 12時