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悠佑side
突然現れた泉。
泉は…泉は、死んだはずじゃ…？
俺が泉を見て思い出すのは圧倒的な強さ。
そして威圧感。
『勝てない』と見ただけでわかるほど強い。
そんな泉が、「Aを殺す」と宣言した。
俺は、今のメンバーの中でDADIにいる期間が一番長い。
何度も泉と戦った。
結果は全敗。俺もないこも勝てんかった。
その泉は、宣言したことを全部実行してきている。
…これはマズい。
今の状況を簡単に整理すると、本部にいるAを殺そうと泉たちが全力で手を打っている。
そして、まろとりうらが本部に着いているかわからない。
でもまぁ、時間的に着いているはず。というか着いてくれへんと困る。
…問題は、通信が切られたから、お互いの状況がわからないこと。
もし俺たちが全員つかまったりしたら、向こうに情報が行かず、敵がいきなり増えて困る、なんてこともあるかもしれない。
とにかく、初兎には早く通信を戻してもらわんと…
チラッと初兎に目をやると、泉が宣言したことに絶望しながらも、パソコンをいじっている。
な「…絶対、殺させないから、大丈夫。」
と、急にないこが煽るような目で泉を見た。
泉「ふーん、そんなこと言っちゃうんだ。俺に勝てたことない癖に？」
ぐっ、とないこが言葉に詰まるも、すぐに嘲笑うような表情で返す。
な「いや？強くなった
泉とないこの間に、ばちばちと火花が散るような状況。
そんな中、俺は横にいる泉の弟で現リーダーの海利に目を向けた。
くそっ、ここだと角度的に見えにくい…
少し移動すると、海利が何をしようとしているかわかった。
海利の伸ばした腕の先にある、黒いもの。
小型拳銃
その先は、真っすぐにないこを狙っていた。
悠「ないこっ！！！」
俺が叫ぶと、ないこが驚いたようにこっちを見た。
にやり、と笑った海利が、弾をセットする。
マズい、ここじゃ絶対間に合わへん…！
俺が走り出すも、もうこの場所からだと間に合わない。
ないこも気づいて対処しようとするけど、敵が誰かがわかっていない。
マズい…！
俺はダメ押しでナイフを投げて、なんとか防ごうとした。
…そのナイフは少し逸れ、違う方向へと飛んでいった。
けど、結果的にないこは撃たれなかった。
ないこを守ったのは。
ほ「…ないちゃん、気を付けてよ。」
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ちーや - もしかして続編出来てる？！だけどパスワードがかかってるぅ！！パスワード何ですかぁ！？！？！ (2022年12月22日 15時) (
レス) id: 260906d624 (このIDを非表示/違反報告)
亜代(プロフ) - いふくんが手当てしてるのは…あ、こめてぃー神なんですね。この組み合わせで来るってことは。ちょ、◯んできまs(((殴 こめてぃーは今の私みたいにならないようにね…ははっ() (2022年12月21日 20時) (レス) @page47 id: c09f90de02 (このIDを非表示/違反報告)
音遠-neon-(プロフ) - わーん夢主ちゃんかっこいいよぉお〜！(( (2022年12月21日 19時) (レス) id: bf14041509 (このIDを非表示/違反報告)
ちーや - はぁ…最高かよ！！紅宮ちゃんがkTMの視線(？）をくぐり抜けて自力で戻ってきたらやばい…！！でもメンバーが助けにきてくれるのもいいなぁ…！！この後の展開が楽しみ！！更新頑張れ！！モチベ上がれぇぇぇ！！うおぉぉぉぉ！！ (2022年12月21日 15時) (レス) @page47 id: 260906d624 (このIDを非表示/違反報告)
ちーや - 紅宮も油断してるじゃないか…！くっそ海利達うぜぇ…！ないちゃん達早く来てぇ！ (2022年12月19日 14時) (レス) @page45 id: 260906d624 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Comet＠すいでい | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/irisuidei13/
作成日時：2022年10月17日 19時
