番外編 過去 《紫》 ※ ページ27
やっと来ましたよ、過去編(本編更新しろや…)
でも今回はかなり本編に関係あるので、初兎くんだけではなく他のメンバーも出てきます、何人か。
かなり過激な話になり、キャラ崩壊も免れないかと思うので、苦手な方はご遠慮ください。
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乃蒼「ねぇねぇ初兎。初兎が入ったのってさ、『あの戦い』なんだよね？」
初「あー…うん。そうやで。詳しく知っとるんやっけ？」
俺が問うと、ぶんぶんと首を振る乃蒼。
続いて教えてほしい？と聞くと目をキラキラさせて頷いた。
えーっと、いつくらいやっけ？
確か２１の時やから…３年前とか…？
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「初兎！危ない！」
親友の声が響いた。
この日は、遊び半分で危険地帯にいた。
よくここで銃声が響くため、危険地帯として立ち入り禁止になっていたこの場所。
警官とかが止めに入ってたらしいけど、全員返り討ちにされて諦めたらしい。
最近銃声も聞こえないし、入ってみない？とノリで入ってしまった。
のが間違いだった。
俺たちが入ってすぐ、始まってしまった戦闘。
初めてみる本物の銃、次々に死んでいく人。
親友＿＿冬馬と俺は、その戦場の中でひたすらに逃げていた。
さっきから、ずっと追いかけてくるやつがいる。
そして、近くで銃声が響いた。
振り返ると、俺に真っすぐ飛んできている小さな黒い何か。
死ぬ
直感でそう思った。
＿＿ドサッ
けど、俺に覆いかぶさるようにして、冬馬が被弾していた。
「う゛ぁっ…！」
苦しそうに声を上げて、冬馬が倒れる。
そして、冬馬の体からは真っ赤な液体が流れる。
俺の目からもぼたぼたと涙が零れ落ち、液体に混ざって広がっていく。
その液体は俺と冬馬の周りに溜まり、俺たち２人を反射して映した。
初「冬馬…？冬馬、嘘やんな…？なぁ、冬馬っ…！」
どれだけ声をかけようと、どれだけ体を揺さぶろうと、冬馬は動かない。
そして、冬馬がゆっくり口を開いた。
「ごめ、ん、初兎…守り…たか、った。」
冬馬が笑って一言。
「生きててね…」
その言葉を聞くと同時に、俺の目からもっと涙が零れ落ちていった。
初「ごめんっ、ごめん冬馬…！俺こそ、守ってあげたかった…！」
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ちーや - もしかして続編出来てる？！だけどパスワードがかかってるぅ！！パスワード何ですかぁ！？！？！ (2022年12月22日 15時) (
レス) id: 260906d624 (このIDを非表示/違反報告)
亜代(プロフ) - いふくんが手当てしてるのは…あ、こめてぃー神なんですね。この組み合わせで来るってことは。ちょ、◯んできまs(((殴 こめてぃーは今の私みたいにならないようにね…ははっ() (2022年12月21日 20時) (レス) @page47 id: c09f90de02 (このIDを非表示/違反報告)
音遠-neon-(プロフ) - わーん夢主ちゃんかっこいいよぉお〜！(( (2022年12月21日 19時) (レス) id: bf14041509 (このIDを非表示/違反報告)
ちーや - はぁ…最高かよ！！紅宮ちゃんがkTMの視線(？）をくぐり抜けて自力で戻ってきたらやばい…！！でもメンバーが助けにきてくれるのもいいなぁ…！！この後の展開が楽しみ！！更新頑張れ！！モチベ上がれぇぇぇ！！うおぉぉぉぉ！！ (2022年12月21日 15時) (レス) @page47 id: 260906d624 (このIDを非表示/違反報告)
ちーや - 紅宮も油断してるじゃないか…！くっそ海利達うぜぇ…！ないちゃん達早く来てぇ！ (2022年12月19日 14時) (レス) @page45 id: 260906d624 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Comet＠すいでい | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/irisuidei13/
作成日時：2022年10月17日 19時
