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初兎side
エレベーターを出た途端に現れた、敵、敵、敵。
四方を囲まれていて、逃げ場がない。
広いホールだったから良かったものの、狭い廊下だったら一撃だった。
敵しかいない中、ないちゃんが少しおびえたような声をあげた。
な「泉…なんでいる？」
相手のボスらしき人にゆっくりと近づきながら。
普段通りに見えるけど、よく見ると手が震えている。
ないちゃんが震えるほどの強さを…？
泉「…あ、ないこ？ｗ久しぶりじゃん。元気にしてた？」
思わず叫びそうになったけど、なんとかこらえる。
な「…元気だけど。何しに来たの。」
ないちゃんは至って冷静で、頭に銃口を突きつけられても、弱さを見せない。
流石だ。
泉「なーんだ、ノってくれないの。…まぁいいや、今日は色々と海利が頑張っててね。」
そいつはないちゃんの頭から銃口を離すと、海利の方を睨みつつ言った。
泉「利害が一致したから、手伝ってあげようと思って。」
泉が口角を上げ、一枚の紙を取り出した。
な「っ…！」
それを見て、ないちゃんが息を呑む。
俺も見たいけど、位置的に少ししか見えない。
誰かの…写真？
と、その時、少しだけ写真の角度が変わり、写真に写っていたのは誰なのかわかった。
な＆初「「A…！！」」
ないちゃんと同時に声をあげる。
ほ「Aの、写真？」
悠「…」
いむくんは少し顔色を青くし、悠くんは無言。
泉「あれ、バレちゃった。残念。そ、君たちDADIの新人幹部、紅宮A。まだ高校生なんだって？」
泉はAの写真を眺めながら言った。
どっから情報が漏れた…鷹野か？
と、泉に代わり、海利が話し出した。
海「紅宮A。重要な人材だろ？…さぁ、そんな彼女がいなくなったらどうなるかな。」
そう言ってニヤリと笑う海利。
…まさか。
いや、そのまさかだろう。
泉「KTM設立者として、ここで宣言する。」
その次に泉が放った言葉は、
予想通りだった。
「紅宮Aを、今日殺す」
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アンケート投票ありがとうございます！
作ってほしい、との意見が多数寄せられましたので、番外編、作ろうと思います！
出来次第載せようと思うので、よろしくお願いします！
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ちーや - もしかして続編出来てる？！だけどパスワードがかかってるぅ！！パスワード何ですかぁ！？！？！ (2022年12月22日 15時) (
レス) id: 260906d624 (このIDを非表示/違反報告)
亜代(プロフ) - いふくんが手当てしてるのは…あ、こめてぃー神なんですね。この組み合わせで来るってことは。ちょ、◯んできまs(((殴 こめてぃーは今の私みたいにならないようにね…ははっ() (2022年12月21日 20時) (レス) @page47 id: c09f90de02 (このIDを非表示/違反報告)
音遠-neon-(プロフ) - わーん夢主ちゃんかっこいいよぉお〜！(( (2022年12月21日 19時) (レス) id: bf14041509 (このIDを非表示/違反報告)
ちーや - はぁ…最高かよ！！紅宮ちゃんがkTMの視線(？）をくぐり抜けて自力で戻ってきたらやばい…！！でもメンバーが助けにきてくれるのもいいなぁ…！！この後の展開が楽しみ！！更新頑張れ！！モチベ上がれぇぇぇ！！うおぉぉぉぉ！！ (2022年12月21日 15時) (レス) @page47 id: 260906d624 (このIDを非表示/違反報告)
ちーや - 紅宮も油断してるじゃないか…！くっそ海利達うぜぇ…！ないちゃん達早く来てぇ！ (2022年12月19日 14時) (レス) @page45 id: 260906d624 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Comet＠すいでい | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/irisuidei13/
作成日時：2022年10月17日 19時
