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隣の控室からは騒がしい声が聞こえてくる
JN「やーwあいつら楽しそうだなw」
隣との壁を見つめるジンと
YG「うるさいくらいだよ・・」
メイクを落として、せっせと帰る支度をしてるユンギ
JN「ユンギや、会ってあげないの？ユンギ目当てに来たのにw」
YG「得意じゃないんだ。あーいう、裏表のあるタイプ」
NM「えっ？！サランさんは裏表なんてないでしょ。聞いた事ないよ」
HS「いやー、案外あぁいう人が激しかったりするんじゃない？w まぁ、俺はそもそも話したこともないけどw」
クサズの2人はサランの話から、理想のタイプの話まで発展して盛り上がっている
YG「俺、飲み物買ってくるわ」
財布だけ持って立ち上がったユンギ
JN「俺はコーラでいいよ、ユンギやw」
キラリ☆とウインクしたジン
JK「ヒョン！俺も！」
手をピーンと上げてアピールしてるグク
YG「聞いてねーしw」
そう言って部屋を出た
『ユンギ、私も行くよ』
YG「あぁ。警護よろしく」
ゆったりとした足取りで自販機へ向かう
付かず、離れずの程よい距離感
何も話さない
でも
全然嫌じゃない
私が仕事中っていうのもあるけど、ユンギとは何も話さなくても苦しくない空気がある
そこにユンギがいるだけで落ち着く空間
(うまく説明できないけど)
自販機前
YG「Aはこれでいいのか？」
私が好きなジュースを指差してる
『ううん、仕事中だからいい。ありがと』
嬉しいけど、そこはちゃんと線引きする
YG「ふっ 真面目w」
"そういうとこ、俺好きだよ"
なんてさらっと言うもんだから
さっきのSUGAの好きだよと、今のユンギの好きだよが重なってまた心臓がバクバクした
その後、予想通りジュースを7本買ったユンギ
聞いてねーしとか言っても、部屋にいなくても、ちゃんと全員分、しかもそれぞれの好みの物を購入する
そういうところが好きなんだよねってしみじみ思いながらジュースを手いっぱいに持ったユンギを見てた
控室Aのドアが見えてきたところで
控室Bのドアが開いた
中から出てきたのは
サランだった
SR「キャーー！！！SUGAさん！！！」
耳をつん裂く悲鳴のような高音
カンカンとヒールを鳴らし駆け寄ろうとするサランと、
顔を顰めるユンギとの間に入る私
『止まってください』
右手を前に出す
SR「ちょっと！そこどいてよ！」
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ruru_chandayo00(プロフ) - 続き楽しみにしてます(T . T) (2022年10月4日 23時) (
レス) @page50 id: 2657a5593c (このIDを非表示/違反報告)
irisirislusfin(プロフ) - ののん♡さん» コメありがとうございます。別のお話がもうすぐ完結しますので、こちらに戻ってきます！更新お楽しみに！ (2022年7月9日 15時) (レス) @page28 id: ff81f61bed (このIDを非表示/違反報告)
ののん♡ - 凄く面白いです！読んでてワクワクします！ (2022年6月12日 8時) (レス) @page26 id: 168fbd5e50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミンの甘露煮
| 作成日時：2022年5月28日 18時
