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『皆さん。いきますよ。』



all「はーい」




本番の時間になり、移動する7人

先頭は私、お尻はジウンがガード




さっきのオバさん発言が引っかかりムカムカしている私。
クールフェイスを保っていたつもりだったが、ジウンには見破られていたようだ。




"背中が怒ってるぞー。"



『怒ってないし。ってわざわざ無線使って言わなくて良いから。』


"やっぱ怒ってんじゃんw"


『いいから黙って仕事しなさいよ。』


"ヘイヘーイ"





=============================


キレッキレのダンスと完璧な歌唱を披露し大歓声を浴びた7人

とりわけ高速ラップをブチかました私の彼氏は、最高にカッコよく、鳥肌が立った。



ユンギも好きだけど、やっぱりSUGAも好きだ。



あの目、あの声、あの仕草

悶絶!( ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾










ステージが終わりずらっと並んだ椅子に座る彼ら



その後ろではヨジャドルたちがキャッキャ言いながら彼らを見ている。そこにはさっきのcolorの2人もいた。






『あー腹立つ』


発言も気に入らないが、ユンギのことを狙っているのが超絶気に入らない。






だか、ユンギを狙っているのはあの2人だけではない。
私の予測ではあの並びにいる女4人だ。明らかにユンギばかり目で追っている。






わかってる。
わかってるよ?



ユンギもSUGAも素敵なんだもん。みんなその魅力に惹かれることなんてわかってるけどさ、嫌じゃん!



独り占めしたいって思うじゃん?!






なのにさっきから耳を澄まして聞いてれば、

"ユンギ"
"シュガ"
"連絡先"
"付き合いたい"


どこかの検索サイトのようなワードばかり聞こえてくる。
(ユンギ本人には絶対聞こえてるのに平然としてるのが凄い)




サランとユリはカメラの死角を狙って連絡先を渡そうと企てているようだが、彼らを映すカメラが多くなかなか実行できないようだ。


見たところ、2人の計画は失敗。




ザマァ( ̄∀ ̄)





番組が終了して出演者全員が舞台からはけてきた。
私たちは他のグループのマネージャーやスタッフとともにメンバーを待つ。





『あっ、テヒョン!』

ふらふらと他のグループについていくのが見えた





離れていったテヒョンを連れ戻そうとした隙にサランがユンギに声を掛けていた



抜け目ない女だ!

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設定タグ:BTS , ユンギ , SUGA   
作品ジャンル:恋愛
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ruru_chandayo00(プロフ) - 続き楽しみにしてます(T . T) (2022年10月4日 23時) (レス) @page50 id: 2657a5593c (このIDを非表示/違反報告)
irisirislusfin(プロフ) - ののん♡さん» コメありがとうございます。別のお話がもうすぐ完結しますので、こちらに戻ってきます!更新お楽しみに! (2022年7月9日 15時) (レス) @page28 id: ff81f61bed (このIDを非表示/違反報告)
ののん♡ - 凄く面白いです!読んでてワクワクします! (2022年6月12日 8時) (レス) @page26 id: 168fbd5e50 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2022年5月28日 18時

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