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タクシーの車内
『ほんとによかったの？ユリさんグクに任せちゃって』
YG「あぁ。いいんだ。あいつはいつもあんなだから、気にしてねーよ」
"あいつ"
"いつも"
ザ・親しいですワードに胸が苦しくなる
YG「Aこそよかったのかよ。クギ、置いてきて」
『まぁ、グクがいいなら？問題ないよ。後でカトクするし』
YG「へぇ」
何その興味あるような、ないような、気の抜けた返事は
しばしの沈黙
少し重い空気に耐えかねて私は窓の外を見た
しばらくぼーっと見ていたら横から飛んできた質問
YG「クガとは、、どんな関係なんだ？」
『え、どんなって・・友達？え、あ違うかな？勝手に言ったら怒られそう』
どんな関係かなんて位置づけしたことなかったから改めて聞かれるとわからなくなる
知人？
友人？
相談相手？
なんだろ・・
『あ、メンバーだから心配だよね。大丈夫！私、別にグクとどうこうなりたいとかそんなんじゃないよ。ただの友達っていうか、ペンっていうか・・そんな感じ？グクのこと傷つける気もないから安心してね』
YG「いや・・そういう意味で聞いたんじゃねーよ」
ん？
『じゃあどういう意味？』
YG「それは・・」
運転手「お客さんつきましたよ！」
YG「あ、はい」
おっちゃん！今いいとこだったのに！
なんて答えようとしたのよ
それからまた沈黙のまま
エレベーターを登る
ドアが開き、玄関の前
なんだか考えるのも疲れたので帰ってお風呂に入ろうと思いドアに手をかける
『じゃあねユンギ』
YG「あ、あのさ！」
『ん？』
YG「さっきの、ことだけど」
『あぁ、うん』
YG「Aのことが気になるから聞いたんだ」
『・・・え？』
それってどゆこと？
YG「クガのこと、男として好きじゃないなら・・俺は嬉しい」
『ユンギ？それって』
YG「俺、Aのこと好きなんだよ//」
『え、えぇえ・・・//』
YG「おやすみ」
爆弾を落としたユンギは
サササッと中に入ってしまった
私はそこから一歩も動けずに
固まっていた
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Kojima-Yurina(プロフ) - ミンの甘露煮さん» はい！こちらこそ，宜しくお願いします！m(_ _)m (2022年10月23日 11時) (
レス) id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - Kojima-Yurinaさん» コメありがとうございます！引き継ぎよろしくお願いします☆ (2022年10月23日 11時) (レス) id: ff81f61bed (このIDを非表示/違反報告)
Kojima-Yurina(プロフ) - ミンの甘露煮様，初めましてm(_ _)m このお話凄く面白いです！ﾆｺ(*´꒳`*)ﾆｺ続き，楽しく読ませてもらいますね。 (2022年10月10日 7時) (レス) @page50 id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - ルルさん» コメありがとうございます。相変わらずの亀更新ですが、今後ともよろしくです！ (2022年10月2日 3時) (レス) id: ff81f61bed (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - まろんさん» コメありがとうございます。またちょろちょろと更新するので見に来てくださいね。 (2022年10月2日 2時) (レス) @page39 id: ff81f61bed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミンの甘露煮
| 作成日時：2022年4月9日 16時
