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土曜日
私は待ち合わせ場所にいる。
時間は18時
遅くない?w
私はてっきりお昼とかに出かけるんだと思ったら夜。
"昼は人目があるから出かけられないんだ。ましてや女性だなんて、こんなのバレたら僕炎上するじゃん!"
・・だそうだ。
確かに。
ほんと芸能人って大変だな。
その割には、デートスポットの定番な所で待ち合わせなんて、何を考えてるんだ。
それこそ炎上ものだと思うけど?
JK「ヌナー!お待たせ!」
大きな声のする方を見るとサングラスにパーカー姿のグクがいた。
ブンブン手を振っているw
可愛いw
普通の格好なのに、オーラがヤバい。
みんな振り返るし、グクに似てない?って言ってる人もいるし、これはほんとに色んな意味でヤバいのでは?!
『ジョ・・ジウナ〜!』
JK「えっ、うん!ジウナがきたよ〜w」
JK「ジウンって誰?」(ボソッ)
『従兄弟』(ボソッ)
JK「ヌナ〜お腹減ったから先にご飯いこっ」
『うん。そうだね。何食べる?』
向かった先は個室の焼肉屋だった。
それにしてもよく食べるわこのうさぎ!w
色んな種類の5人前をペロリと平らげ、デザートも3種類くらい食べた。
見てるだけでもうお腹いっぱいになりそうだったが、"しっかり食べないと大きくなれないよ!"と言われて、次から次へとお皿に入れてくるお肉をゆっくり食べた。
食事中、歌のこと、ダンスのこと、メンバーのこと、色んな話をしてくれたグク。
とても楽しい食事だった。
『でさ、ユンギの話ってなに?』
JK「あー。あれ嘘w」
『はぁ〜?』
JK「そう言わないときてくれないと思って。」
『そんな事ないのに。』
JK「なーんだw 嘘ついて損しちゃったw」
ケラケラと笑っている
ピコン
JK「お、そろそろだな。」
『この後何かあるの?』
JK「えっ、ううん?何もないよ?」
ちょっと挙動不審になったが、すぐに元に戻ったグク。
JK「ヌナ、そろそろ出よっか。」
『うん。そうだね。』
帰りレジ横をスルーしたグク。
店員さんもありがとうございましたーとお見送り。
『えっ、待ってグクお金払うから』
JK「へ?もう払ったよ?」
キョトンとして首をかしげるグク
『え?!』
いつ払ったんだ?!
JK「早く行くよ。」
私の腕を引っ張っていく
『あっ、ご馳走様でした!』
店員「ありがとうございました〜」
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Kojima-Yurina(プロフ) - ミンの甘露煮さん» はい!こちらこそ,宜しくお願いします!m(_ _)m (2022年10月23日 11時) (レス) id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - Kojima-Yurinaさん» コメありがとうございます!引き継ぎよろしくお願いします☆ (2022年10月23日 11時) (レス) id: ff81f61bed (このIDを非表示/違反報告)
Kojima-Yurina(プロフ) - ミンの甘露煮様,初めましてm(_ _)m このお話凄く面白いです!ニコ(*´꒳`*)ニコ続き,楽しく読ませてもらいますね。 (2022年10月10日 7時) (レス) @page50 id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - ルルさん» コメありがとうございます。相変わらずの亀更新ですが、今後ともよろしくです! (2022年10月2日 3時) (レス) id: ff81f61bed (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - まろんさん» コメありがとうございます。またちょろちょろと更新するので見に来てくださいね。 (2022年10月2日 2時) (レス) @page39 id: ff81f61bed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2022年4月9日 16時