私、ただの管理人です。【YG】

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ユンギと過ごす2日間はあっという間で、残り1日となった。


私の家に慣れたのか、私がキッチンでクッキーを焼いてる時ものんびりリビングのソファに座ってくつろいでいる。





『ユンギ、クッキー焼けたけど食べる？』



YG「甘くない？」


『うーん？控えめ？』


YG「食べる！ありがと！」







YG「うまっ！」


『お、なかなかイケるね』




『甘いの苦手？』


YG「ん。ケーキとかも、バースデー以外食べない。」



『へぇー。体型維持とかで？』



YG「うーん。それもあるけど、元々苦手。」





アイドルって大変だな。

私なんてお菓子作って食べるのが生き甲斐なのにw







ブブーブブー

YG「あ、悪い電話」


『いいよ。気にしないで。』




YG「はい。」

ユンギは話しながら客間へ行った








数分して戻ってくると


YG「窓の修理、明日の朝来るってさ。」


『そっか！よかったね。やっと家帰れるじゃん。』


YG「・・まーな。」


『？』

今の間はなんだろう




YG「あ、そうそう。管理人の立ち会いが必要らしい。」


『OK。部屋の中のことは口外しないのでご安心を。』


YG「よろしくな。まぁ、特になんもねーけどw」








今日で終わりか、この生活。
短い間だったけど、楽しかった分寂しいな。




『シェアハウスとか始めようかなw』


YG「何だよいきなりw」




『なんか寂しくってさ。誰かとご飯食べるの美味しいし。』


YG「ご飯くらいなら・・いつでも食べるけど・・」


『わ！本当？!嬉しい！じゃあ予定いけるとき、また教えてね！』



YG「あぁ。」



『じゃあ、連絡先・・あっ、別にピンポンしてくれてもいいよ？あの、ほら、ね？』


簡単に教えられないよね




YG「いいよ。口外しないだろ？」


『しないけど・・本当にいいの？』



YG「信用してるよ。」







数少ない連絡先に加わったユンギの番号


『友達が増えたみたいで嬉しいなぁ。』






ユンギはカトクを開き何やら打ち込んでいる



ピコン


『ん？』




ユンギ4002隣人です。明日からはメシ友です。



『ユンギw 目の前にいるのにw』


YG「せっかくだから、送ってみた。」


『じゃあ私も。』





Aどうも。4001隣人です。メシ友さん、私は魚よりも肉が好きです。



YG「別に聞いてねーよw」



『へへへw』

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