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金曜日の夜
私は夕食の後2人をダイニングに集めた
JK「なに、話?」
お風呂上がりのジョングクはタオルでガシガシと髪を拭きながらダイニングの椅子に座った
『うん・・』
TH「ねぇ、俺のコーラどこー?」
同じくお風呂あがりのテヒョンはタオルを首にかけ冷蔵庫を漁っている
『テヒョンも来て』
なに〜?と言いながらスキップでこちらへくるテヒョン
手には見つけたであろうコーラを握ってる
(あぁ今開けたら吹き出すぞ・・)
TH「どしたの?改まって。」
JK「大事な告白でもすんの?w」
愛の告白?wそんなわけないかぁ〜w、と
水も滴るイケメン2人は顔を見合わせて笑ってる
『・・・うん。そう。』
そのまさかだ
JK「えっ?」
TH「へっ?」
今から私は一世一代の告白をするんだ
私のマジトーンに何事かと
ゴクリと唾を飲み込んだ2人
TH「え、、ヌナ、なんの告白するの」
JK「まさか、家出ていくって・・そんな話じゃないよね?」
私の向かいに座るイケメン2人は
互いに手を握り合って私からの言葉を待ってる
『私ね・・』
TH「私」
JK「ね・・?」
アシンメトリーな目とキュルキュルの目が
私を不安そうに見つめる
『2人が好きなのっ!!//』
緊張で手汗がハンパなくて、2人を見ることもできなくて
ぎゅっと目を瞑って告白した
あぁ恥ずかしい//
告白なんて中学以来だ//
耳まで熱いのがわかる
余計に恥ずかしくて
顔を上げられない
それに今は、、、
見事に2人が無言過ぎて
怖くて顔を上げられない
1秒
また1秒と
過ぎていく時計の音
広いダイニングは相変わらず静かなまま
私の告白は
ダメだったのか?
ゆっくり顔を上げてみると
2人はポカーーンと口を開けて固まってた
その反応は、、
"今更何言ってんだ。もう遅いよ"的な?
泣きそう
『あ、の・・・』
TH「ははっ 知ってるよ?」
『え、』
JK「僕たちを好きにならない訳がないでしょ。ナメないでくれる?w」
『えっと・・』
TH「結構前から俺らはわかってたけど、やっとヌナも自覚したんだね?w」
JK「鈍い野郎ですね、ヌナはw」
あははは!!
すんごく笑われてる私
つまり、告白成功ってことでオケ?
JK「んふふ。好きだよ、」
TH「俺たちのヌナ。」
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ミンの甘露煮(プロフ) - BTSj.mj.kさん» 一挙公開しました!もう完結済みですので、検索してみて下さいね! (1月29日 20時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
BTSj.mj.k - ジンさんの小説絶対見ます! いつ頃に最新するか教えていただけたら嬉しいです!ジンさんの小説楽しみにしています!ファイティン! (1月26日 23時) (レス) id: 1ea5d65cc4 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - BTSj.mj.kさん» ありがとうございます!次はジンさんの初お話です。見ていただければ嬉しいなっ⭐️ (1月24日 12時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
BTSj.mj.k - ラストの話見ました!とてもよかったしグクとテテにサンドされるっていいですね!また新しいお話楽しみにしています!ファィティン!(返信遅くなってすいません!)>з<ñ (1月22日 0時) (レス) @page50 id: 1ea5d65cc4 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - BTS j.mj.kさん» テヒョンっぽいかな〜って思いながらw バンタンは基本全員優しさでできてますよね。次回ついにラストです。サラッと終わりたいと思います! (1月17日 8時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2023年12月1日 12時