検索窓
今日:71 hit、昨日:191 hit、合計:174,192 hit

43 ページ43

その日の夜

リビングの一角に飾られた額縁




そこには




"家訓"が書かれていた






デデンっ






1.誠実 2.平等 3.公平






TH「ねぇ、なにこれ?」




帰ってきて早々リビングに入ってきたテヒョンは
開口一番そう言った。


わかるよ、私もさっきそう言った。









JK「上手く書けたでしょ。」



『質問の答えになってないよグギ・・』





ほんとジョングクってテヒョンに似てるよね。
好きもの同士、一緒にいるもの同士似てくるって本当だね。



急に書道セット引っ張り出してきたと思ったら、顔に墨飛ばしながら何処にあったのかよくわからない立派な掛け軸みたいなものに達筆な字を披露した。










TH「何で急に、家訓?」




5歳児に珍しく
ごもっともな疑問をぶつけてきたテヒョン







JK「僕、ヌナにキスしたから。」





『・・はい。』(小声)




そうなの
そうなのよ・・


いけないことなのに、
拒否らないといけないことだったのに!


私ってば、、

拒否らないどころか
ドキドキキュンキュンしちゃったのよ( ´_ゝ`)

あぁ、いつからこんな女になってしまったの


高校の頃、私をビッチ呼ばわりしたあの女
ある意味未来を予測していたのか・・?












JK「ヒョンはまた僕に秘密を作ったみたいだけど?僕は素直な人間だから、隠したりしないよ。」





じっとテヒョンを見るジョングク
そしてテヒョンもジョングクを見つめて





TH「あっそ。じゃあこれからは、この家訓にならって生活しないと。ね、ジョングギ?」



JK「もちろん。」





2人は笑いながら
お互い手を差し出して握手した






それ何の握手?

うんうん、頷きあってるし。








っていうか、、



『あの、私・・この家出ていくね・・』





JK「は?」
TH「え?」





『私、2人とキスしちゃったんだよ?』




TH「だから?」


JK「なんか問題ある?」




『問題しかないでしょ。むしろ。』







普通にさ、

恋人同士の家に居候してる女がその両方と
キスなんてありえないし、あってはいけないでしょ。

44→←42



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (250 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
883人がお気に入り
設定タグ:ジョングク , テヒョン , BTS   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ミンの甘露煮(プロフ) - BTSj.mj.kさん» 一挙公開しました!もう完結済みですので、検索してみて下さいね! (1月29日 20時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
BTSj.mj.k - ジンさんの小説絶対見ます! いつ頃に最新するか教えていただけたら嬉しいです!ジンさんの小説楽しみにしています!ファイティン! (1月26日 23時) (レス) id: 1ea5d65cc4 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - BTSj.mj.kさん» ありがとうございます!次はジンさんの初お話です。見ていただければ嬉しいなっ⭐️ (1月24日 12時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
BTSj.mj.k - ラストの話見ました!とてもよかったしグクとテテにサンドされるっていいですね!また新しいお話楽しみにしています!ファィティン!(返信遅くなってすいません!)>з<ñ (1月22日 0時) (レス) @page50 id: 1ea5d65cc4 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - BTS j.mj.kさん» テヒョンっぽいかな〜って思いながらw バンタンは基本全員優しさでできてますよね。次回ついにラストです。サラッと終わりたいと思います! (1月17日 8時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2023年12月1日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。