グテサンドイッチ【TH・JK】

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気持ちよさそうに眠るジョングクを見ていたら、
私もいつのまにか眠っていた


なのに

けたたましくなるスマホにびっくりして目が覚めた。




ピッ



『は、はいパクです！社長いかがされ・・』

ー何なんだ！あの配信は！！！



スピーカーが壊れるかと思ったくらいのボリューム

社長は怒り心頭のようだ






『申し訳ございませんっ！！』



とりあえず謝る
それが鉄則。

伊達に社長秘書をしてる訳じゃない。
この人のことはわかっているつもりだ。





ー君がついていながら何をしてる！ジョングク1人だったからまだいいが、あんな格好下手すりゃ規制もんだ！ジョングクに伝えろ！今すぐ事務所に来いとな！！




オホホ・・

実はあそこに3人いました

なんて口が裂けても言えない。




でも私もいたからこそ
何とか社長を鎮めないと。





『社長、ジョングクさんにOKを出したのは私です。』


ーなんだと？！何考えてる！



『Mカの出演予告も含め、ソロコンテンツの宣伝に期待できると判断しました。』


ーそうだとしてもだな、




『まぁ、際どいところではありましたが、そんなお茶目なところもジョングクさんの魅力ですし、ペンとの触れ合いはアーティストとして大事なことです。社長もそうおっしゃっていたではありませんか。信じてください。これは話題になりますよ。』




ーうむ・・・わかった。



『ありがとうございます。では失礼します。』




ピッ




『ふぅー・・。』



朝っぱらから疲れた・・ってもう昼か。





JK「お茶目なところが僕の魅力なんだぁ〜」



『うわぁっ！！起きてたの？！』




振り返るとぱっちり目が開いたうさぎが
ニマニマしながら私を見てた




『こ、言葉の綾というものです。他意はありません。』


JK「ふーんw なんか秘書って感じだねぇ。社長のことも言いくるめてたし。ヌナって案外仕事できるタイプ？w」

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