グテサンドイッチ【TH・JK】

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社長「いやぁー！助かるよパクさん。家賃はもちろんいらないから！早速だけど、引っ越しは来週の月曜日ってことで。よろしくね♫」




さっきまでのどんよりオーラは消え
ハッピーオーラでキラキラした社長






『かしこまりました。』




情けは人の為ならず。




私も内心ウキウキなんだw

部屋の更新が近かったから別に引っ越したってどうってことないし、大した荷物がある訳でもない。

しかも高級マンションに家賃タダで住めるなんて



最高じゃん！










社長「ジョングクとテヒョンは自由にするだろう。一緒に住むからには、あの2人が炎上するネタを作らないようにストッパーになって欲しい。特にジョングク。最近あいつ、家でもライブしてるらしいし。」




あー、この前のことかな？
配信中にお皿洗ってたって、ニュースになってたっけ。





『最善を尽くします。』













＝＝











そして、
その日はすぐにやってきた






ピンポーン♪





『事務所より参りました。パク・Aです。』



ジョングクのマンションへとやってきた私は
ドキドキしながらインターホンを押した。






"＿＿"



一瞬受話器がとられたような気がしたんだけど、
スピーカーからは何も聞こえなくて




ウィーン


代わりに
エントランスホールの大きなガラス張りの自動ドアが開いた









『あー緊張する。ジョングクさん、、実は初対面なんだよね・・。』



高級ホテルみたいなエレベーターに乗り込むと
緊張から勝手に独り言が出てくる。









事務所の看板背負ってる彼ら

いくら社長秘書といえども、私は実際"生"のジョングクを見たことがない。

広報部の人から貰ったアクリルスタンドの7人なら
私の机上にいるけどね。









それなのに、一緒に住むことになんて

人生は小説より奇なり、だな。










『部屋の中いい匂いしそう。』






結構綺麗好きって聞いたけど、ホントかな？
少なくとも私の部屋よりはいい匂いする気がする。
高級なソファとか、ムートンラグとかあるのかな・・



緊張を紛らわす為に色んな想像をしながら長い廊下を歩いた

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