グテサンドイッチ【TH・JK】

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『ジャンキー過ぎません？小麦粉中毒か何かですか？太りますよ？アイドルですよね？』



JK「は？黙って作ってくれる？美味しかったらこれから料理担当にしてあげてもいいよ。」





『え・・いや、』



JK「なに、不満？まさかタダで住もうなんて思ってないよね？」





ギロリと大きな目で睨まれた私は、"思ってません"と答えるしかなかった。


社長はタダって言ったのに・・家主怖すぎる。

















チャッ

チャッ

チャッ





ジュゥウウ






ジョングクの目を盗んでスマホのレシピを見ながら何とか作製したお好み焼きの生地を高級そうなフライパンへ流し込む




横の調理台には、

こんなオシャレな家に似合わないような
赤い土台に黒い鉄板のザ・たこ焼き器


しかもちゃんとmade in Japan



なぜこれがこの家に？
そんなにたこ焼き好きなのかな？

それにしては新品だったような・・・まぁいっか。












JK「ねぇまだ？トロいことは亀でもできるよ？」



『すみませんね、どこかのうさぎさんと違ってやることが遅いんですよ。もう少々お待ちください。』





チッと舌打ちしながら
ウロチョロとキッチンとダイニングを行ったり来たりするジョングク


その手にはギュッとフォークが握りしめられている






『子どもかw』(小声)



待ち遠しい感じが
ちょっと可愛いじゃないか






耳のいいうさぎに聞こえないように少し笑いながら
私は粉を焼く手を早めた


















『「いただきまーす！」』








TH「うーん！！美味しいよヌナァー！」



四角い口で美味しそうに食べてるテヒョン





JK「まぁまぁかな。ここちょっと焦げてるし。」



なんて可愛げのないコメントをブツブツ言いながらも
すでに2枚目のお好み焼きに突入してる雑食うさぎ






『細かいこと気にしてたら生きていけませんよ。ジョングクさん。』




モグモグしてるうさぎの皿に、出来立てのキムチーズたこ焼きを入れてあげたらうわぁ！と想像以上に喜んでて可愛かった。



ジョングクの扱いだいたいわかってきたかも。

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