グテサンドイッチ【TH・JK】

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TH「あーうん。」





テヒョンには一応伝わったみたい

でも不満そうな顔してるから
納得はしてないんだろう



JK「マジ？2人とも変わってんね。」






きっと
ジョングクには隠し事したくないんだと思う


でもジョングクは聞きたくないんじゃないかな


私だったら
聞きたくない

過去の恋愛話なんて


(気になるけど)







私を見るテヒョンと
そのテヒョンを見るジョングク



この雰囲気

話を変えないと色々聞かれたら
マズイ。







『あ、そうだ！お腹すきません？！私何か作りますよ！』



JK「・・お」







食べ物の話にいち早く食いついたジョングクは
テヒョンから私に視線を移した。






『キッチンは・・あ、あそこですね。』



何ともご立派なキッチンへと向かう




でも

後悔。




どうして何か作るなんて言ってしまったんだろう
もっと他のこと言えばよかった・・





何たって料理は苦手なの。





さっきは特技なんてないからテキトーにそれっぽく料理なんて言っただけなんです・・

なんて言えない。



こんなキュルキュルした目のジョングクが隣にいたら。


















JK「ねぇ、"得意料理"卵焼きのくせに、他の料理作れるわけ？」



疑いの眼差しを向けてるジョングク






『あは、あはは・・作れますよ〜』




正解だよ、鋭いなジョングク。


まぁ何とかして作るよ。
美味しいかは知らんけど。










JK「じゃあ、たこ焼き作ってよ。」





『たこ・・・はい。あ、でも久しぶりなんで上手く作れるかなぁ〜。あはは〜。』



不味いかもよ、と保険をかけたつもりだったけど





JK「じゃああと、お好み焼きも作って。あー、あとマッククスも。」




『え』





ジョングクは全く聞いていなかった

こういうところ、テヒョンとよく似てる




しかも粉もんめっちゃ食べるやん

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