検索窓
今日:92 hit、昨日:237 hit、合計:163,153 hit

45 ページ45

『はじめまして、Aと申します。ユンギがいつもお世話になってます。』



めちゃくちゃ端的な挨拶をして
ペコリと頭を下げた






顔を上げると私に突き刺さる
6人の視線



そして口々に

マジかよ

と聞こえてくる






こんな普通の女

あり得ないと思われてるんだろうな








『すみません。皆さんに報告できなかったのは、私が一般人だったからで、、口外するなと言われてしまっていて、すみません大切なこと。。元はと言えば私が、結婚しようって言ったんです。ユンギは悪くないんです。全部、私が・・』



YG「みんな、全部俺が悪い。報告しなかったのも、最終的には俺の判断で、Aは何も悪くない。本当に、すみません。」




深く頭を下げるユンギ


私も一緒になって頭を下げた









JN「ユンギヤ、ヒョンは寂しい。俺たちに隠し事はないと思ってた。他のメンバーも同じ気持ちだと思うよ。寂しいし、悲しいし、腹が立つ。」




YG「すみません」






低く冷たいジンさんの声

周りの空気が一気に凍ったみたいに感じる



他の皆さんも黙っているから
ジンさんと同じ思いなんだろう










JN「ユンギのそういうとこ、気に入らないよ。だからさ、一発殴らせて」



YG「えっ」
『えっ』





驚いて顔を上げた瞬間





ユンギは鈍い音と共に
斜め後ろに吹っ飛んだ






『っ!』





ユンギの所に行きたいが
足が固まってしまって
全く動かない








JN「Aさん、でしたね。」



『は、はい・・』




ユンギから目線を移したジンさんは
私をロックオンした






JN「うちのユンギ、奪った感想は?知名度アップにでも使えると思ったの?」



『あ・・、あの、、そんな』





勝手に震え出す足




あぁ、この流れで私も殴られて
吹っ飛ぶんだろうな

痛そうだな







NM「ジニヒョン、」


JN「黙ってて」





ナムジュンさんが止めようと?してくれたけど
ジンさんの一言で元いた場所に引っ込んでしまった





YG「ヒョン!Aに手出すなっ!!」

46→←44



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (303 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1101人がお気に入り
設定タグ:BTS , SUGA , ユンギ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ミンの甘露煮(プロフ) - 名などないさん» コメありがとうございます!楽しんでいただきよかったです🫶新しい作品書きかけてますので、またご覧いただければ幸いです☺️ (3月25日 20時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
名などない - 本当に面白いお話でした! (3月25日 20時) (レス) @page50 id: 2206d7c546 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2024年2月16日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。