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『はじめまして、Aと申します。ユンギがいつもお世話になってます。』
めちゃくちゃ端的な挨拶をして
ペコリと頭を下げた
顔を上げると私に突き刺さる
6人の視線
そして口々に
マジかよ
と聞こえてくる
こんな普通の女
あり得ないと思われてるんだろうな
『すみません。皆さんに報告できなかったのは、私が一般人だったからで、、口外するなと言われてしまっていて、すみません大切なこと。。元はと言えば私が、結婚しようって言ったんです。ユンギは悪くないんです。全部、私が・・』
YG「みんな、全部俺が悪い。報告しなかったのも、最終的には俺の判断で、Aは何も悪くない。本当に、すみません。」
深く頭を下げるユンギ
私も一緒になって頭を下げた
JN「ユンギヤ、ヒョンは寂しい。俺たちに隠し事はないと思ってた。他のメンバーも同じ気持ちだと思うよ。寂しいし、悲しいし、腹が立つ。」
YG「すみません」
低く冷たいジンさんの声
周りの空気が一気に凍ったみたいに感じる
他の皆さんも黙っているから
ジンさんと同じ思いなんだろう
JN「ユンギのそういうとこ、気に入らないよ。だからさ、一発殴らせて」
YG「えっ」
『えっ』
驚いて顔を上げた瞬間
ユンギは鈍い音と共に
斜め後ろに吹っ飛んだ
『っ!』
ユンギの所に行きたいが
足が固まってしまって
全く動かない
JN「Aさん、でしたね。」
『は、はい・・』
ユンギから目線を移したジンさんは
私をロックオンした
JN「うちのユンギ、奪った感想は?知名度アップにでも使えると思ったの?」
『あ・・、あの、、そんな』
勝手に震え出す足
あぁ、この流れで私も殴られて
吹っ飛ぶんだろうな
痛そうだな
NM「ジニヒョン、」
JN「黙ってて」
ナムジュンさんが止めようと?してくれたけど
ジンさんの一言で元いた場所に引っ込んでしまった
YG「ヒョン!Aに手出すなっ!!」
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ミンの甘露煮(プロフ) - 名などないさん» コメありがとうございます!楽しんでいただきよかったです🫶新しい作品書きかけてますので、またご覧いただければ幸いです☺️ (3月25日 20時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
名などない - 本当に面白いお話でした! (3月25日 20時) (レス) @page50 id: 2206d7c546 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2024年2月16日 20時