38 ページ38
『2人って、誰かと、、住んでるの・・?』
YG「んなわけねぇだろ、誰と住むんだよw」
『だって』
こんな大きなベッドだよ?
YG「あれは、Aと一緒に使うんだよ。飛行機乗ってるのき韓国にいるマネにメールで頼んでさ、今日の朝納品されたんだ。」
新品ホヤホヤだぞ?、と自慢げ
『今日、、』
あの時パソコンでカチャカチャしていたのは
このベッドの注文だったのね
YG「その・・あれだ。これからはこの家で、一緒に暮らそうって、誘ってんだけど・・?」
少し頬を赤くして
ユンギは言った
『一緒に?でもここは、』
ユンギの大事な仕事場で
独りでゆっくりできる場所でもあるのに
YG「ワンルームで狭いし楽器とか邪魔だろうけどさ、海外とか、地方以外は比較的帰れるし・・。もう、、独りにさせない、っていうか、なんつーか。//」
首まで赤くなってしまったユンギは
またモジモジして、目をキョロキョロと動かした
『ほんとにいいの?仕事の邪魔にならない?』
YG「ならない!」
バッと顔を上げ
キラキラした顔で答える
『独りでゆっくりしたくなったりしない?』
YG「しない!」
今度は頭をブンブン縦に振ってるし
『・・ほんとに?』
ジロッとユンギ見た私に
YG「まぁ、そんな日もあるかもだけど・・」
苦笑いして答えた彼
『ふふ。素直でよろしいw』
本音を言ってるのが
可愛い
YG「・・でも俺は、Aといたい。」
両手をギュッと握り
強い目で見てくれる
やっぱり
好き
大好き
今度こそ離れたくない
『私も一緒にいたい//』
吸い込まれるように
彼の胸板に抱きつくと
優しく、でも強く抱きしめ返してくれた
『好き・・』
YG「俺も」
『大好き』
YG「俺も」
ピッタリとくっついた身体が
ゆっくりと離れると
見上げた彼の顔がゆっくりと近づいてくる
彼の瞼が閉じるのを見て
私も目を閉じた
1101人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミンの甘露煮(プロフ) - 名などないさん» コメありがとうございます!楽しんでいただきよかったです🫶新しい作品書きかけてますので、またご覧いただければ幸いです☺️ (3月25日 20時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
名などない - 本当に面白いお話でした! (3月25日 20時) (レス) @page50 id: 2206d7c546 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2024年2月16日 20時