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地下駐車場に着いた車を降り
ユンギについていく
ぐんぐん上へ向かうエレベーター
2人きりの空間にドキドキする
身体には抜けきらない熱が
まだ籠ったまま燻ってる
隣のユンギは
まったくそんな感じはない
はぁ・・
やっぱりさっきのは
私の妄想だったのだろうか?
ティントン♪
ー52階です
ドアが開くといくつか扉が見える
マンションかな?
『ユンギ、ここは?』
YG「事務所に近い方の家。」
ピロリ♪
ガチャ
YG「散らかってるけど・・どうぞ」
ドアを開けてくれた先には
仕事用の機械が所狭しと並んだリビングがあった
『うわぁ・・』
家があるのは知ってたけど
来たことがなかった
窓際のキーボード
壁にかかったギター
隅に追いやられたドラム
黒いソファーの上には
書きかけの楽譜やら、
メモやら
くしゃくしゃに丸められた紙もある
『ほんとに、、散らかってるねw』
私が住んでいたマンションとは大違い
生活感ありまくりの部屋
YG「あんまり、、見んなよ・・//いや、見てもいいけど・・はずい//」
頬を赤くして
もじもじしてる
なにこの人
可愛い//
奥に進むと
狭い部屋に似合わない
どでかいベッドが目に入った
『ユンギ・・寝相悪くなったの?』
YG「え、普通だと思うけど」
『これデカすぎない?』
ベッドを指さすと
YG「いや?2人だと、これくらいないと狭いだろ。」
『え・・』
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ミンの甘露煮(プロフ) - 名などないさん» コメありがとうございます!楽しんでいただきよかったです🫶新しい作品書きかけてますので、またご覧いただければ幸いです☺️ (3月25日 20時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
名などない - 本当に面白いお話でした! (3月25日 20時) (レス) @page50 id: 2206d7c546 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2024年2月16日 20時