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ここが車の中で
そこに運転手さんもいて
スモークガラスの向こうには
たくさんの車や人がいる
こんなとこ見られたら
絶対ダメなのに
身体中に這う彼の手を
口を塞ぐ熱い唇を
足の間にぐりぐりと割って入るその逞しい太ももを
拒否することなんてできない
気づけばブラが外されていて
背中がスース―する
こんなテクニシャンだったっけ?
うちの夫
『んっ、』
胸の先端を程よい力加減で触るから
嫌でも声が出てしまう
YG「声出すと、聞こえるぞ?」
なんて意地悪なんだ
声を出させているのはユンギなのに
『やめ、、』
YG「嫌か?俺はやめたくないけど・・Aが嫌なら止めるしかないな・・」
そう言いながら
ずっと胸を触り続けている
胸が弱いこと
覚えてたんだ
そう思うと
そんなことも
嬉しくなってしまう
『ユンギ・・やめなくて、、いい//』
そう答えた私に
そう言うと思った、と笑うと
ユンギは私の手を
彼の下腹部に持っていった
『あっ・・』
凄いことになってる
YG「飛行機の中で、どんだけ我慢したか」
『うん・・//』
それからユンギは
また深いキスを落とした
このまま
最後までしてしまうのかな
それでもいいな
事務所の車の中だというのに
そんなことを思ってしまうほど
私はユンギを求めていた
ユンギの手が背中にまわった時
車が停止した
YG「行くぞ」
『へ?』
さっきまで悪い顔をして
色気を垂れ流していたユンギは
スンっとして
何事もなかったかのように
ピッ!とリモコンを押した
ウィーンと音を立てて
仕切りの壁が下がる
ハッ!!
『待って私こんな・・・恰好・・?』
あれ?
服は乱れてないし
ちゃんとブラもついている
少し違和感はあるけども
おや
どういう事?
まさか・・
全部私の妄想だったとか
そんなんじゃないよね?!
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ミンの甘露煮(プロフ) - 名などないさん» コメありがとうございます!楽しんでいただきよかったです🫶新しい作品書きかけてますので、またご覧いただければ幸いです☺️ (3月25日 20時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
名などない - 本当に面白いお話でした! (3月25日 20時) (レス) @page50 id: 2206d7c546 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2024年2月16日 20時