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『なに』



YG「韓国ついたら一緒にこい」



『どこに』



YG「ひみつ」



『なにそれー』





ユンギは少し笑うとパソコンを取り出し
カチャカチャとキーボードを鳴らした




YG「よし。」





なにがよし、なのか


私にはわからないけど
ユンギは何だか清々しい顔をした










『ねぇユンギ。プロポーズして、離婚切り出して、やっぱり辞めて、なんて・・ややこしい妻でゴメンね。』




YG「ほんとだよ。まぁ、そんなことさせちまったのは俺のせいだけど。ほんと、ゴメンな。」






『似たもの夫婦ってことで、許してもらおうかな。』




YG「あぁ。俺の方こそ許してくれよ。もし、許してくれなくても・・


今度は俺がプロポーズするよ。AがYESって言ってくれるまで、何度でもなw」





俺、こう見えてしつこいから


そういって彼は笑った







『ふふ・・それもいいかも。やっぱり別れよっか?w』


YG「おい」



『あはw』





私たちは帰りの飛行機

結局一睡もせずに韓国までの道のりを
話して過ごした


まるで1年分の会話が
数時間に凝縮されたみたいだった






到着前になってゾロゾロと起きてきたスタッフさんたちは
コーヒー片手に楽しそうに話す私たちを不思議そうな目で見てた




マネオッパは私に


”次の仕事も予約しとけ”


なんて耳打ちするから
苦笑いした










==



韓国に到着



入国手続きを終えた後
空港解散となった





スタッフ達「お疲れ様でしたー!」


『お疲れ様でした!』




お世話になった監督やスタッフさんに
それぞれに挨拶にまわった




マネオッパ「直帰するか?それとも事務所寄っていく?」




事務所に電話をしながら
私にどうするのか聞いてきた




『私、』


マネオッパ「ん?」





YG「あーすんません。これから俺と一緒に行くことになってて」





切り出したユンギは
スッと私の隣に並んだ

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設定タグ:BTS , SUGA , ユンギ   
作品ジャンル:恋愛
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ミンの甘露煮(プロフ) - 名などないさん» コメありがとうございます!楽しんでいただきよかったです🫶新しい作品書きかけてますので、またご覧いただければ幸いです☺️ (3月25日 20時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
名などない - 本当に面白いお話でした! (3月25日 20時) (レス) @page50 id: 2206d7c546 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2024年2月16日 20時

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