あなたと私の730日【YG】

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『そうだよ』




ドリアン型キーケースと
トムヤムクンTシャツ

テミンなら喜んでくれそうでしょ？






YG「テミンのこと、好きなのか？」




『へっ？』




素っ頓狂な声が出た




『テミンはただの友達でしょ。なに言ってるの。』





YG「だってA、痩せただろ。テミンの趣味なのかなって・・撮影のとき、、抱きついてたし？」




『え？いや、あれは・・


テミンのセリフが、結婚式のときに言ってくれた言葉と似てたから』




やっぱり見てたんだ







YG「似てたからって、あんなに抱きしめることないだろ？」



目を細めて唇を突き出してるユンギ
拗ねてるの？




『あの時、テミンの全てがユンギに見えてね？ユンギが恋しくて、寂しくて、だから抱きついちゃっただけだよ。』




YG「なんだ・・それならまぁ・・許してやるよ// 俺は、アイツのためにダイエットして、俺の好きだったぷにぷにが消えたんだとばかり・・」






『え？』




好きだった

"ぷにぷに"？





『ねぇ、それお腹のこといってる？』



今はもうなき下腹の贅肉






YG「ん。Aは気にしてたけど、俺あのぷにぷにがすっげー好きだった」




『・・・』




初めて知ったんだけど






YG「あの感触？肌触り？掴み具合がたまんないの、あれがあるとないのとでは全然違・・・あ、わり。怒った？」




ぷにぷにを想像しているのか、、手をにぎにぎしながら
私の下腹について語ってたユンギは固まった私に気づき
焦った顔をした






『ふっw ふははww』



可笑しくて笑える




『ユンギってデブ専なの？w』



YG「え、、」






こんなにも妻のぷにぷに下腹が好きな
夫だったなんて






『ぺたんこになったのはある意味、ユンギのせいだよ』



YG「え、俺？なんで」




『1人だと、なーんにも作る気にならなくてあんまり食べてない。それに・・ユンギは健康的な人が好きなんでしょ？』

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