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TM「落ち着いた？デザート食う？バニラアイス好きだろ。」
『・・いい。いらない。』
ぐずぐずな鼻声で返事をした
アイスはユンギを思い出すから
食べられない
あぁ
また泣けてきた
TM「泣きすぎだろ。ってかなに？ダイエット？今日もほとんど食べてないし。」
『・・健康診断近いから』
TM「ふーん、一時的なもんならいいけどやり過ぎ注意な。」
『うん・・』
食欲ないなんて言えない
テミンもユンギと同じで心配症だから嘘をついた
TM「あ、そうだ。今CMの話きててさ。撮影するから遊びにこいよ。気分転換に。」
『CM？』
TM「うん。うちの事務所で撮影。Aきたことないっしょ？」
『うん。でも部外者が行ってもいいの？』
TM「うん。個人のCMだから気楽な感じだし。」
まぁ、テミンの事務所なら別にいいや
ユンギに会うこともないし
いい気分転換になるかも
『ありがと。楽しみにしてる。』
TM「おー。ラフな格好でいいからな。」
こうして私は
かの芸能大手SMへ行くことにした
行った先に
テミンの罠が待ち受けてるとは知らずに
＝＝
日曜日
Aテミン玄関着いたよ。10階でいいんだよね?
テミンおー!今休憩だからエレベーターのとこまで迎えに行く!
Aオケ!
受付でパスをもらい
スタジオのある階へ
ティロン♪
ー10階です
TM「よっ！」
エレベーターを降りたら
撮影衣装に身を包んだテミンが待っててくれた
『うわぁテミン、アイドルみたいw カッコいいじゃん？』
TM「正真正銘のアイドルだわw」
SMの事務所もさすが芸能事務所というだけあって
廊下さえもオシャレだ
新鮮な景色にキョロキョロしながら
スタジオへ向かって歩いてたら
TM「お前はこっち。」
『え、』
突然立ち止まったテミンに
クルッと方向転換された
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ミンの甘露煮(プロフ) - 名などないさん» コメありがとうございます！楽しんでいただきよかったです🫶新しい作品書きかけてますので、またご覧いただければ幸いです☺️ (3月25日 20時) (
レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
名などない - 本当に面白いお話でした！ (3月25日 20時) (レス) @page50 id: 2206d7c546 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミンの甘露煮
| 作成日時：2024年2月16日 20時
