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TM「離婚、お前から言い出したんだって？」
届いたヤンコチを食べながらテミンが聞いてくる
『まぁね。あ、ユンギ・・なんか言ってた？』
私もヤンコチを噛み締めながら答えた
TM「お前のこと？いいや、ただ別れたって聞いただけ。」
『そっか』
ユンギは未練なんて
ないのかな、ないよね
ビールをグビっと飲む
『元気そうだった？ユンギ。』
TM「うーん、どうだろ。電話だったし、相変わらず忙しそうなのはわかったけど。」
『・・へぇ』
風邪ひいてないかな
ちゃんとご飯たべてるかな
TM「なぁ」
『ん？』
TM「ユンギユンギってそんなに気にしてさ。別れてもまだ愛してんの、ユンギのこと。」
いつもふざけてるテミンだけど
その目は真剣で
『それは・・』
目が泳ぐ
TM「ねぇ、僕には本当のこと言ったら？ユンギには言わないから。」
私たちの結婚を知っている
限られた人
私はテミンに聞いて欲しかったのかもしれない
誰にも言えない本当の気持ちを
『今でも、愛してるよ。・・・たぶん、、これからも愛してる・・・』
あんなに好きな人に
もう出会えるわけない
『・・っ、ヒック、』
言った途端
涙が止まらなくなって
TM「ほんとパボだな、お前。そんなに好きなら何で別れるなんて言ったんだよ。」
テミンは背中をトントンしながら
私の気持ちを全て聞いてくれた
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TM side
ユンギから別れたと電話が入った
しかも
大泣きながら。苦笑
ユンギが忙しくて家に帰ってないのは知ってる
でもそれ以上に、Aのことを愛してるのも知ってる
ユンギは、彼女のために別れを決めた
そして、
Aの話を聞くかぎり
こいつもユンギのために別れを決めた
ただお互いのことを思って。
何だこいつら。
ほんとすれ違いばっかの似たもの夫婦め。
何で思ったことを口にしないんだよ。
はぁ・・僕って
司会だけじゃなくて、復縁の世話もしないといけないの？w
しょーがないねぇ？
ひと肌脱ぎますかっ！
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ミンの甘露煮(プロフ) - 名などないさん» コメありがとうございます！楽しんでいただきよかったです🫶新しい作品書きかけてますので、またご覧いただければ幸いです☺️ (3月25日 20時) (
レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
名などない - 本当に面白いお話でした！ (3月25日 20時) (レス) @page50 id: 2206d7c546 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミンの甘露煮
| 作成日時：2024年2月16日 20時
