. ページ20
帰宅後
YG「どうだった？卵焼き。」
ユンギさんは晩ごはんを作りながら私に問いかける
『なんかすっごい喜んでもらえたの。そこまで感動する味でもないのに、課長って変わった人みたい。』
洗ったかのように綺麗になった空のお弁当箱を
保温バッグから取り出した
YG「よかったじゃねぇか。イケメン課長に気に入ってもらえて。」
よかったなんて口に出す割には
嬉しそうじゃないように見えるけど？
『別に気に入ってもらいたくもな・・・え、なんでイケメンって知ってるの？』
YG「え・・いや、前に写真見せてもらっただろ。」
『課長の写真なんて撮ったことないけど』
YG「え、、あー・・ほら、あれだ、前にお前が話してくれたからだろ。あぁ確かそうだった。うん。」
『そうだったっけ？』
課長の話なんて、、
なんか話すネタある？
興味もないのに (可哀想)
YG「そうだよ。」
イマイチ納得できないけど、
美味しそうな匂いをさせるチャプチェがテーブルに置かれたからどうでも良くなった。
YG「ほら、食うぞ。」
『いただきまーす！』
モグモグ
モグモグ
『ねぇ、全然食べてないけど？』
いつも少しは食べるのに
今日のユンギさんは全然食べない。
YG「ん？お前がバカみたいに食うから見てるだけで腹一杯なんだよw」
『コーヒーも飲まないんだね。』
マグカップはカップボードに入ったまま
YG「あぁ。お前がいない昼間についつい飲み過ぎてな、胃もたれしてんだよ。」
なんだろ
なんか、、
なんかいつもと違う
『ねぇ・・』
YG「何だよ？w」
『何で名前呼んでくれないの？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 384人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミンの甘露煮(プロフ) - けぃたんさん» コメありがとうございます！ピッカピカにしてきてくださいね！いい事あるかも〜？❤︎ (9月4日 11時) (
レス) @page40 id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
けぃたん(プロフ) - とてもいいお話でした。トイレ、綺麗にしてこよ〜 (9月4日 9時) (レス) @page40 id: 17b7ddcd96 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - 紗菜さん» 帰ってきてくれて本当によかった。甘露煮もこんな素敵な旦那さん欲しいです。ユンギさんがいたら、仕事頑張れますw これからもよろしくお願いします⭐️ (9月4日 8時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - アイリさん» 気に入って頂けてよかったです！ユンギさんの猫背は何故か可愛いの、何ででしょうかw これからもよろしくお願いします⭐️ (9月4日 8時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
紗菜(プロフ) - 神様が恋をしたら、素敵な旦那さまになりました。お帰りなさい。ユンギさん。素敵なお話、有難うございました。 (9月4日 6時) (レス) id: fe6f9b54b9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミンの甘露煮
| 作成日時：2023年9月2日 0時
