トイレの女神様、実は男【YG】

. ページ11

朝一番

開口一番




"キモ"


とはなんですか？！




『何だって？』





YG「フッ その方がいい。」




『え？』




YG「話し方だよ。昨日みたいに普通にしてろ。俺とは古い仲だ。」




そう言って私のマグカップに入ったコーヒーを飲む








『一応、、神様だし。私はあなたのこと何も・・』




YG「フッ これから知っていけばいーよ、これから一緒に暮らすし。それよりさ・・何それ。」




神様はフライパンの中を指差した







『何って、、オムレツ。』



YG「・・どこが？ただの崩壊した卵の残骸だろ。」






『え、酷くない？』



















YG「・・食え。」



『わぁ！』



小さなダイニングテーブルの上には
ホテルの朝食で出てきそうなふわふわプルプルのオムレツ





『神様料理できるの？すごーい！』




私は感動の16拍子拍手喝采







YG「・・ユンギって呼べば？その呼び方好きじゃない。」



『え、いや、でも』







YG「A。」



『あ、の・・//』



YG「俺も名前で呼ぶから。」








『はい、ユンギ、さん。』





こうして
私たちの奇妙な同居生活は始まった

.→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す