私が猫を飼った日【YG】2 (ページ10)

今日:51 hit、昨日:12 hit、合計:78,605 hit

告白ページ10

振り返った私にユンギは優しいキスをした

YG「好きだよヌナ。」

初めて見る真っ赤な顔をしたユンギ

YG「俺の好きなタイプ、当てはまるのはヌナだけだよ。俺じゃ、ヌナの好きなタイプには当てはまらない？」

私を見る真っ直ぐで熱い瞳に吸い込まれそうになる

『私の好きなタイプに当てはまるよ、ユンギ//』

YG「ほんとに？」

『うん』

YG「じゃあ、どこが当てはまってるか言って。」

『え//』

私も言うの？！///

YG「早く。」

えっと

えっと

『・・ぶ』

YG「え？なんて？」

『ぜんぶっ！！！/// 』

YG「ぜ・・///」

『猫だった時も、猫じゃなくなってからも、ユンギの大きな手も、可愛い口も、相変わらず猫背なところも、つぶらな目も、」

YG「つぶらな目は言わなくてもいいんじゃ・・」(小声)

『もっとあるの。でもね、言い出したらキリがないからまとめると、ユンギの全部。ユンギっていう、存在が好き。だからユンギがタイプ。ユンギがタイプだからユンギじゃないと当てはまらない。』

YG「・・・」

あれ
ユンギ固まってない？

存在が好きとか、、引かれちゃった？( ﾟдﾟ)

『あ、あれ？ユンギ・・さん？』

YG「なんで・・」

『え・・？』

YG「なんでそんな可愛いこと言えるんだよ！なんか周りまわってムカついてきた！今日が一日目なのに、これからどうすりゃいいんだ。もうめちゃくちゃにしてやりたい！！」

『なっ・・』

なにいってんのって言いたかったのに

上を向かされた私に降ってきたのは

唇がヒリヒリするくらい
激しいキスだった