私が猫を飼った日【YG】2 (ページ38)

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滑り込みセーフページ38

「『これ！お願いしますー！！！』」

2人してゼェハァゼェハァしながら滑り込み提出成功！w

渡した瞬間
端々が破れてることに気づいたユンギと、苦笑いした職員さん

職員「大丈夫、大事なところは破れてないからw はい、確かに受け取ります。おめでとうございます。」

メガネの優しいおじさんに写真を撮ってもらい
帰りはゆっくり手を繋いで帰る

『フゥー！間に合ってよかったね〜』

YG「結婚初日からバタバタしてごめんw」

『ううん、全然w』

サァー

頬を撫でるカラッとした夏の風

走って火照る体に気持ちが良くて目を閉じると

チュッ、と音を立てたユンギの唇

『わぁっ//』

YG「なんだよw チューしてほしかったんじゃねぇの？w」

『違う・・けど、違くないw』

なんだそれ、とケラケラ笑うユンギにお返し

チュッ

『へへw』

YG「ヤー// うちのヨボは、こんな外で、、ヤーまったく//」

自分だってしたくせに
されたら真っ赤になってるユンギ

『可愛いね、うちのヨボはw』

夫婦っていう実感はまだないけど
ここぞとばかりに"ヨボ"を連発した私たち

YG「A」

『ん？』

YG「これからも、ずっと、ずっと一緒にいような。」

『うん。』

YG「一緒に日向ぼっこして、一緒に鮎の塩焼き食べて、一緒に俺の淹れたコーヒー飲んで、一緒に寝よう。」

『うん。』

YG「約束な？」

『うん、約束ね。』

私が猫を飼った日

きっと私の運命が変わった

この奇跡的な運命を

あなたと共に

これからもずっと

『ユンギ、』

YG「ん？」

『_________』

YG「フッ・・俺も。」

完