私が猫を飼った日【YG】2 (ページ25)

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不機嫌彼氏ページ25

JN「え、なに、Aの片思いじゃなかったの？！」

『片思いだったけど、両思いになったの。』

JN「マジかよ。年上しか考えられないっていってたお前が・・」

『ユンギはそれに当てはまらなかったみたい』

元彼は全員年上だったのにねぇ〜
やっぱりユンギは特別だわ

YG「っていうことなんで、"元彼"はどいてください。」

JN「ヤーユンギ、そんな棘のある言い方、オーナーに向かって言っていいと思ってんの？」

YG「はい、事実ですから」( ˙-˙ )

スンって顔して即答したユンギに
ジンは大袈裟な泣き真似をして事務所を出て行った

『ユンギ、大丈夫なの？ジナにあんな・・』

YG「その呼び方やめてくんね？」

『え』

YG「ムカつくから。前はソクジンって呼んでたのにさ、なんで"ジナ"になってるわけ？」

不服そうな顔のユンギ

『ごめん、つい・・』

いつもそう呼んでたから
クセがでちゃった

YG「あとさ、俺以外の男に足見せてんじゃねーよ」

『すみません・・不可抗力で・・』

手は優しく私の足を冷やしているのに
口調も顔も怖いったらありゃしない

YG「言い訳すんな」

『はい、すみません・・』

まるで魔王のような形相で
不機嫌MAXユンギ様

(黒くたなびくマントとか似合いそう)←

YG「それとさ、」

『まだ何か・・』

YG「あ？」

『いえ、なにも』

だから怖いってその歪んだ口！
治安悪すぎる！

YG「・・年上好きとか、、聞いてない・・」

一気にトーンダウンしたユンギ

あれれ？

どうした急に

YG「年とかさ、、俺どうにもなんないじゃん。しかもあんなイケメンが元彼とか・・」

『ユンギ・・？』

YG「俺勝ち目ないよ・・」