私が猫を飼った日【YG】2 (ページ18)

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じぇらしーページ18

YG「え、、」

ユンギはハッとしたように顔を上げた

YG「もしかして、サラン先輩のこといってる？A・・見てたの？」

『うん・・洗剤買いに行ったら、、一緒にいたのを見かけたの。』

YG「いや、あれは違うんだ、その・・」

両手をブンブン振って全否定の姿勢

『なに？』

YG「先輩にプレゼント選ぶの付き合ってもらってたんだ・・」

どうやら私が喜ぶものがわからなくて、普段着てる服などを報告して好みを探ってもらったらしい

YG「本当はさ、自分で、こう、なんつーか、スマートに？カッコよく？ドンピシャなものを選べたらよかったんだけど・・変なもの選んで嫌われるのヤダったし、ちゃんと喜んでくれるもの渡したかったから」

そんなに考えてくれていたなんて
全然知らなかった

YG「誤解しないで。先輩にはちゃんと彼氏もいるし、俺だって先輩のこと何とも思ってない。A以外に渡す気なんて微塵もないから安心して。」

何ともないなら、ちゃんと説明してよ

『じゃあなんで、"可愛いよ"って言ったの？』

YG「えっ？！」

『聞こえたの』

YG「地獄耳かよ・・」(￣▽￣;)

『何だって？』(￣ー￣)

YG「それは・・」

"Aが着てるとこ想像したら間違いなく可愛かったから思わず口から出た"

ということらしい

なーんだそういうことだったの
モヤってして損したわ←単純

でもさ、

『私・・嫌だった』

あの子が好きなんだなって思ってかなり凹んだんだよ？

『私・・ずっと前からユンギのこと好きだったし。きっとユンギが思ってるより、私ユンギのこと好きだよ。』

YG「えっ・・」

『嫉妬したし・・羨ましかった』

YG「マジ？」

コクリ

『あの子、可愛いんだもん。ユンギも楽しそうだったし、可愛いなんて言うし、並んで歩いてる姿がなんかお似合いだったし・・ほんと気に入らない』

YG「ふっw」

『笑い事じゃないよ〜。もう2人で出かけたりしないで？』

YG「ん。もうしない。」

『絶対だよ？』

YG「ん。絶対な。」

『じゃあ・・』

"キスして"