私が猫を飼った日【YG】2 (ページ16)

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真夜中のパーティーページ16

部屋に入ると
あまりにゴージャスな作りにびっくり！(さすが５つ星)

部屋の奥へと進むと壁一面の窓
その下にはソウルのキラキラした夜景が広がっており、さっきまでの私の緊張は吹っ飛んだ

『うわぁー！！すっごい綺麗！見てユンギ！！』

窓際にユンギを呼ぶと
おぉ・・と言ってすぐに部屋の真ん中へ戻ってしまった

『ねぇ、もしかして高所恐怖症？』

YG「たぶんな・・」

眉間に皺を寄せてブルッと身震いしている

『元猫なのに？w 猫って高いところ好きだと思ってた。あ、でもそう言えば、机とかにも登らなかったね。いつもソファかベッドの上・・ふふw』

YG「なんだよ。悪りぃーかよ。そういうやつもいるんだよ。」

プクっと頬を膨らませて拗ねてるし

可愛いw

『ふふw あっちの部屋見に行こ？』

YG「・・おぅ。」

一際大きなドアをカチャリと開けると

ででーん！！！！とキングサイズのベッドが現れた

『デカッ！！』
YG「デカッ！！」

(見事なハモリ)

『・・・』
YG「・・・」

でっかいベッドを前に2人無言

だってなんか

ドキドキするじゃん？//

YG「だ、黙るなよ//」

『そ、そんなのユンギだって・・//』

アオハルかっw

YG「ケーキ食うぞ！！//」

ユンギは赤い顔をしながら私の手を引き部屋のドアを閉めた

『うんw』

それから私たちは

ホールケーキの半分以上を貪り、
ルームサービスで頼んだシャンパン風ジュースを飲み、
(ユンギが未成年のため)

幸せいっぱい

こんな素敵な誕生日
はじめてだ